児童養護施設退所者等の実態調査結果について

宮城県における児童養護施設退所者等の実態調査結果報告書について

　宮城県では、児童養護施設等退所者、里親等委託解除者、児童自立生活援助の解除者（以下「施設退所者等」という。」の生活状況や社会生活上の課題・支援ニーズ等並びに施設の施設退所者等の関わり、支援状況等を把握・整理することを目的に調査を実施しました。

調査受託者

　特定非営利活動法人チャイルドラインみやぎ

委託期間

　令和5年10月25日から令和6年3月29日まで

調査対象

（1）調査対象者

　過去5年間（平成30年4月から令和5年3月）に中学卒業以降で措置解除、委託解除及び援助解除となった者（悉皆）

（2）調査対象施設

　児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、自立援助ホーム、ファミリーホーム

（3）調査対象里親

　上記（1）の対象者を過去5年間（平成30年4月から令和5年3月）に委託された里親

調査実施期間

　令和5年12月22日から令和6年1月20日まで（※〆切は令和6年2月1日まで延長）

調査対象者

　調査対象者数　318人

　調査票発送数　179人

　居所不明者数　139人※調査票未発送

　回答者数　　  　62人（調査対象者数に対する回答率19.5%、調査票発送数に対する回答率34.6％）

調査結果

　宮城県における児童養護施設退所者等の実態調査事業　調査結果報告書（PDF：3,281KB）

　宮城県では、今回の調査結果を踏まえて、児童虐待防止及び社会的養護に関する各種施策を推進していきます。