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「明治150年」関連施策キックオフイベントとして,平成30年2月17日に明治潜穴公園リノベーション事業着手式を開催しました。
当日は,松島町から櫻井町長,町議会議長,副議長,関係議員,宮城県議会からは本木建設企業委員長,地元選出議員をはじめ,多くの方々に御参加いただき,御祝辞を頂戴しました。
また,オープニングセレモニーとして,明治潜穴を含む品井沼干拓事業に縁の深い,品井沼太鼓愛好会のみなさまによる「品井沼干拓物語」をご披露いただき,イベントを盛り上げていただいたほか,事業着手に先駆けて日本の桜守第十六代佐野藤右衛門さまから祇園シダレザクラを寄贈いただき,佐野さまとご一緒に桜の植樹活動をされているはなはなプロジェクトさまから「桜のお話」を頂戴するなど,文字通り事業の着手に華を添えていただきました。
平成30年は、明治元年から起算して満150年の年にあたります。
明治以降、近代国民国家への第一歩を踏み出した日本は、明治期において多岐にわたる近代化への取組を行い、国の基本的な形を築き上げていきました。
内閣制度の導入、大日本帝国憲法の制定、立憲政治・議会政治の導入、鉄道の開業や郵便制度の施行など技術革新と産業化の推進、義務教育の導入や女子師範学校の設立といった教育の充実を始めとして、多くの取組が進められました。
また、若者や女性等が海外に留学して知識を吸収し、外国人から学んだ知識を活かしつつ、単なる西洋の真似ではない、日本の良さや伝統を活かした技術や文化も生み出されました。
国では、この「明治150年」をきっかけとして、明治以降の歩みを次世代に遺すことや、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要なことと考えており、「明治150年」に関連する施策に積極的に取り組んでいます。
「明治150年」ポータルサイトはこちら(外部サイトへリンク)
明治潜穴公園は,歴史かおる運河整備事業により,元禄時代からの治水の歴史を学ぶことの出来る教育・文化的な拠点とすることを目標として整備され,平成5年に開園し,小学生の歴史教育の場や親水空間として活用されてきました。
しかし、松島町の北側の玄関口でもある明治潜穴公園も、築25年が経過し、施設の老朽化が進んでおり,また,近年増加傾向にある外国人観光客(インバウンド)に対して歴史を知ってもらえる施設が不足していました。
このことから、「明治150年」関連施策として本事業を位置づけ、品井沼の干拓の歴史や明治潜穴をはじめとする土木遺産の魅力を改めて発信するとともに,貞山運河などの運河群や、特別名勝松島など周辺の観光資源を広く周知することによる地域の活性化を目的とし、公園施設のリノベーションを実施します。
事業実施に先駆けて,日本の桜守第十六代佐野藤右衛門さまから祇園シダレザクラを寄贈いただき,平成30年2月8日に明治潜穴公園内にシンボルツリーとして植樹しました。
事業計画にあたっては、地域の意見を取り入れながら、地域の方に愛され、また観光客にも魅力のある公園となるよう、検討を行っていきます。
平成30年2月17日 土曜日 午前10時30分から
明治潜穴公園(宮城県宮城郡松島町幡谷泉ヶ原地内)
松島町長,県議会議員(建設企業委員会委員長,地元関係議員),松島町議会議員(議長,副議長,関係議員),関係行政機関,地元行政区長のみなさまを始め,約50名
<品井沼太鼓愛好会による演奏>
<「品井沼干拓物語」を聞き入る>
<櫻井土木部長 挨拶>
<櫻井松島町長 祝辞>
<本木建設企業委員長 祝辞>
<安部県議 祝辞>
<阿部松島町議長 祝辞>
<茂泉河川課長 事業説明>
<はなはなプロジェクト松田さま 桜のお話>
<鍬入れ>
<鍬入れ>
<記念撮影>
<祇園シダレザクラと記念写真>
<事業イメージボード>
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