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県河川課が実施している「貞山運河再生・復興ビジョン」の主要施策である「貞山運河への桜植樹」及び「はなはなプロジェクト(※)」が実施している「浪分櫻」の植樹活動において、桜の寄贈や技術指導により、本県の復興にご支援いただいている第十六代佐野藤右衛門氏に対し、3月15日(水曜日)知事が感謝状を贈呈しました。
村井知事は「素晴らしい方にご指導いただき、大変ありがたい。数十年後にきれいな桜が咲いてくれるよう、引き続きご協力いただきたい。」と感謝の言葉を贈りました。
佐野藤右衛門氏は「植えた桜は,震災で亡くなった人達が花になって戻ってくると思っている。そして,震災で地元を離れた人たちが地元に戻ってくる目印になってほしい。」とコメントされました。
「佐野藤右衛門」は、京都・嵯峨野にある造園業「植藤」の当主が襲名する庭師の名跡で、天保3年より代々、仁和寺御室御所の造園を担ってきました。当代の第十六代佐野藤右衛門氏は、祖父である第十四代佐野藤右衛門氏が始めた日本全国のサクラの保存活動を継承し、「桜守」としても知られています。
津波到達点付近に桜を植える活動(浪分櫻)を行っている任意団体。
<贈呈式の様子>
<佐野氏寄贈の祇園シダレザクラ>
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