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県では,県工事における事故防止対策のための基本計画である「県工事事故防止対策推進計画(5ヶ年計画)」を5年ごとに策定しています。
この「県工事事故防止対策推進計画」に基づき,毎年度の行動計画である「県工事事故防止対策事業計画」を策定し,事故防止対策を実施しています。
令和6年度は,令和5年の労働災害,公衆災害の特徴を踏まえ,下記の重点事項を設定し,事故防止に努めていきます。
令和5年の労働災害・公衆災害の特徴
以上の労働災害等の特徴を踏まえ,以下に示す項目を当該年次計画の重点事項として推進していきます。
重点事項
令和5年度に引続き安全点検を継続し,更なる労働災害防止を図ります。
特に,引き続き墜落防止対策(はしごの固定等)の実施状況を重点的に確認するほか、作業手順書・作業計画書の記載に曖昧な部分がないかなどの確認と、下請未承認の作業員がいないか現場従事作業員の所属確認を行います。
各地区労働災害防止連絡会議主催の施工業者を対象とした安全管理講習会と,各発注機関毎の安全管理講習会を実施します。
これまでに発生している事故について,型別に発生する事故の傾向を踏まえた講習会を開催します。また,経験豊富な作業員及び高年齢労働者が起こしやすい事故事例なども講習内容に加え事故防止に取り組んでいきます。
各部局(土木部,農政部,水産林政部,企業局)の各事務所において,過去の労働災害における型別傾向を踏まえた安全管理目標及び具体的な取組内容を定め,さらなる事故防止対策の確立を図ります。
また,各事務所の安全管理目標及び具体的な取組内容については,受注者へ配布し,現場事務所への掲示や安全衛生教育時に下請業者へ配布・説明を実施するよう取り組んでいきます。
安全管理目標は,以下のとおり。
ー土木部ー
ー農政部ー
ー水産林政部ー
ー企業局ー
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