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平成23年人口動態統計(確定数)の宮城県分は,次のとおりである。
出生数は18,062人で,前年の19,126人より1,064人減少した。また出生率(人口千対)は7.8で,前年の8.2を0.4下回った。
なお,合計特殊出生率は1.25で前年の1.30を0.05下回った。
死亡数は33,975人で,前年の21,932人より12,043人増加し,死亡率(人口千対)は14.7で,前年の9.4を5.3上回った。
死因別では,これまで悪性新生物,心疾患,脳血管疾患が上位を占めてきたが,不慮の事故が第1位になった。
順位 | 死因 | 死亡数(人) | 死亡率(人口10万対) | 死亡総数に占める割合(%) | 前年比(%) |
---|---|---|---|---|---|
第1位 | 不慮の事故 | 11,205人 | 484.0 | 33.0% | 3.4% |
第2位 | 悪性新生物 | 6,253人 | 270.1 | 18.4% | 29.0% |
第3位 | 心疾患 | 3,705人 | 160.0 | 10.9% | 15.1% |
また,乳児死亡数は85人で,前年の47人より38人増加し,乳児死亡率(出生千対)は4.7で前年の2.5を2.2上回った。
出生と死亡の差である自然増加数は△15,913人で,前年の△2,806人より13,107人減少し,自然増加率(人口千対)は△6.9で前年の△1.2を5.7下回った。
死産数は484胎で,前年の495胎より11胎減少し,死産率(出産千対)は26.1で前年の25.2を0.9上回った。
婚姻件数は11,409組で,前年の11,972組より563組減少し,婚姻率(人口千対)は4.9で前年の5.1を0.2下回った。また,平均初婚年齢は,次のとおりである。
離婚件数は3,826組で,前年の4,667組より841組減少し,離婚率(人口千対)は1.65で前年の2.00を0.35下回った。
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