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平成20年人口動態統計(確定数)の宮城県分は,次のとおりである。
出生数は19,863人で,前年の19,810人より53人増加した。また出生率(人口千対)は8.5で,前年の8.5と同数となった。
なお,合計特殊出生率は1.29で,前年の1.27を0.02上回った。
死亡数は20,657人で,前年の20,347人より310人増加し,死亡率(人口千対)は8.9で,前年の8.7を0.2上回った。
死因別では,以下の三疾病が上位を占めている。
順位 | 死因 | 死亡数(人) | 死亡率(人口10万対) | 死亡総数に占める割合(%) |
---|---|---|---|---|
第1位 | 悪性新生物 | 6,217人 | 266.9 | 30.1% |
第2位 | 心疾患 | 3,219人 | 138.2 | 15.6% |
第3位 | 脳血管疾患 | 2,685人 | 115.3 | 13.% |
また,乳児死亡数は41人で,前年の48人より7人減少し,乳児死亡率(出生千対)は2.1で前年の2.4を0.3下回った。
出生と死亡の差である自然増加数は△794人で,前年の△537人より257人減少し,自然増加率(人口千対)は△0.3で前年の△0.2を0.1下回った。
死産数は573胎で,前年の579胎より6胎減少し,死産率(出産千対)は28.0で前年の28.4を0.4下回った。
婚姻件数は12,763組で,前年の12,824組より61組減少し,婚姻率(人口千対)は5.5で前年の5.5と同数となった。また,平均初婚年齢は,次のとおりである。
離婚件数は4,554組で,前年の4,665組より111組減少し,離婚率(人口千対)は1.96で前年の2.00を0.04下回った。
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