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平成28年人口動態統計(確定数)の宮城県分は,次のとおりである。
※平成28年人口動態統計(確定数)の修正について(令和6年2月19日)
報告漏れ(平成31年3月29日厚生労働省公表)による再集計を行ったことにより,平成22年,26年から29年の数値に修正があります。令和6年2月18日まで掲載されていた数値と現在掲載されている数値は異なっておりますので留意願います。
出生数は17,399人で,前年の17,023人より624人減少した。また出生率(人口千対)は7.5で,前年の7.8を0.3下回った。
なお,合計特殊出生率は1.35で,前年の1.36を0.01下回った。
宮城県 7.5 全国 7.8 全国 25位(前年23位)
宮城県 1.35 全国 1.44 全国 43位(前年43位)
死亡数は23,523人で,前年の23,121人より402人増加し,死亡率(人口千対)は10.2で,前年の10.0を0.2上回った。
宮城県 10.2 全国 10.5 全国 36位(前年37位)
死因別では,悪性新生物,心疾患,脳血管疾患が上位を占めている。
項目 | 死亡数 | 死亡率(人口10万対) | 死亡総数に占める割合 |
第1位 悪性新生物 | 6,687人(前年6,591人) | 289.0(前年295.5) | 28.4%(前年28.5%) |
第2位 心疾患 | 3,687人(前年3,494人) | 159.3(前年156.5) | 15.7%(前年15.1%) |
第3位 脳血管疾患 | 2,322人(前年2,299人) | 100.3(前年96.5) | 9.9%(前年9.9%) |
また,乳児死亡数は40人で,前年の28人より12人増加し,乳児死亡率(出生千対)は2.3で,前年の1.6を0.7上回った。
出生と死亡の差である自然増減数は△6,124人で,前年の△5,098人より1,026人減少し,自然増減率(人口千対)は△2.6で,前年の△2.2を0.4下回った。
宮城県 △2.6 全国 △2.6 全国 12位(前年11位)
死産数は402胎で,前年の428胎より26胎減少し,死産率(出産千対)は22.6で,前年の23.2を0.6下回った。
宮城県 22.6 全国 21.0 全国 13位(前年15位)
婚姻件数は11,160組で,前年の11,334組より174組減少し,婚姻率(人口千対)は4.8で前年の4.9を0.1下回った。また,平均初婚年齢は,次のとおりである。
宮城県 4.8 全国 5.0 全国 9位(前年7位)
宮城県 夫 31.0歳 妻 29.3歳 全国 夫 31.1歳 妻 29.4歳
離婚件数は3,790組で,前年の3,993組より203組減少し,離婚率(人口千対)は1.64で,前年の1.72を0.08下回った。
宮城県 1.64 全国 1.73 全国 31位(前年31位)
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