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平成24年人口動態統計(確定数)の宮城県分は,次のとおりである。
出生数は18,707人で,前年の18,062人より645人増加した。また出生率(人口千対)は8.1で,前年の7.8を0.3上回った。
なお,合計特殊出生率は1.30で前年の1.25を0.05上回った。
死亡数は22,101人で,前年の33,975人より11,874人減少し,死亡率(人口千対)は9.5で,前年の14.7を5.2下回った。
死因別では,悪性新生物,心疾患,脳血管疾患が上位を占めている。
順位 | 死因 | 死亡数(人) | 死亡率(人口10万対) | 死亡総数に占める割合(%) | 前年比(%) |
---|---|---|---|---|---|
第1位 | 悪性新生物 | 6,451人 | 278.7 | 29.2% | 18.4% |
第2位 | 心疾患 | 3,341人 | 144.3 | 15.1% | 10.9% |
第3位 | 脳血管疾患 | 2,549人 | 110.1 | 11.5% | 8.7% |
また,乳児死亡数は42人で,前年の85人より43人減少し,乳児死亡率(出生千対)は2.2で前年の4.7を2.5下回った。
出生と死亡の差である自然増減数は△3,394人で,前年の△15,913人より12,519人増加し,自然増減率(人口千対)は△1.5で前年の△6.9を5.4上回った。
死産数は487胎で,前年の484胎より3胎増加し,死産率(出産千対)は25.4で前年の26.1を0.7下回った。
婚姻件数は12,315組で,前年の11,409組より906組増加し,婚姻率(人口千対)は5.3で前年の4.9を0.4上回った。また,平均初婚年齢は,次のとおりである。
離婚件数は3,957組で,前年の3,826組より131組増加し,離婚率(人口千対)は1.71で前年の1.65を0.06上回った。
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