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平成19年人口動態統計(確定数)の宮城県分は,次のとおりである。
出生数は19,810人で,前年の19,706人より104人増加した。また出生率(人口千対)は8.5で,前年の8.4を0.1上回った。
なお,合計特殊出生率は1.27で,前年の1.25を0.02上回った。
死亡数は20,347人で,前年の19,796人より551人増加し,死亡率(人口千対)は8.7で,前年の8.4を0.3上回った。
死因別では,以下の三疾病が上位を占めている。
順位 | 死因 | 死亡数(人) | 死亡率(人口10万対) | 死亡総数に占める割合(%) |
---|---|---|---|---|
第1位 | 悪性新生物 | 6,137人 | 262.7 | 30.2% |
第2位 | 心疾患 | 3,101人 | 132.7 | 15.2% |
第3位 | 脳血管疾患 | 2,768人 | 118.5 | 13.6% |
また,乳児死亡数は48人で,前年の41人より7人増加し,乳児死亡率(出生千対)は2.4で前年の2.1を0.3上回った。
出生と死亡の差である自然増加数は△537人で,前年の△90人より447人減少し,自然増加率(人口千対)は△0.2で前年の△0.0を0.2下回った。
死産数は579胎で,前年の610胎より31胎減少し,死産率(出産千対)は28.4で前年の30.0を1.6下回った。
婚姻件数は12,824組で,前年の13,035組より211組減少し,婚姻率(人口千対)は5.5で前年の5.6を0.1下回った。また,平均初婚年齢は,次のとおりである。
離婚件数は4,665組で,前年の4,757組より92組減少し,離婚率(人口千対)は2.00で前年の2.03を0.03下回った。
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