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令和3年3月11日更新
令和2年12月9日更新
本庁や保健所等において、県全体や二次医療圏を対象とした、難病、感染症などの専門的な業務に従事します。
具体的には、精神障害者の相談・支援などの精神保健福祉対策、難病患者の在宅療養支援などの難病対策、感染症の流行把握や発生時の疫学調査・拡大防止などの感染症対策、生活習慣病予防や受動喫煙防止などの健康づくり事業等を行うほか、市町村や医療機関等と連携して地域ケアシステムの構築などを行います。また、災害発生時には、被災者の健康管理支援を行います。
地域保健の広域的・専門的・技術的拠点として、精神保健福祉対策、難病対策、感染症対策、母子保健対策等の保健サービスや地域の状況に応じた健康づくり事業などに従事します。
インフルエンザや結核といった感染症の予防や発生時の疫学調査・拡大防止などの感染症対策について、各保健所、市町村、国等との連絡調整、情報収集、企画立案、支援を行うほか、指定難病、小児慢性特定疾病等の支援などの難病対策を専門的に行います。
宮城県職員採用試験情報トップページ「動画集」に、保健師PR動画を掲載しています。
年度 | 配属先 |
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平成19年度~平成23年度 | 気仙沼保健福祉事務所(気仙沼保健所)【地方機関】 |
平成24年度~平成25年度 | 仙台保健福祉事務所(塩釜保健所)【地方機関】 |
平成26年度~平成27年度 | 保健福祉部疾病・感染症対策室【本庁】 |
平成28年度~平成30年度 | 北部保健福祉事務所(大崎保健所)【地方機関】 |
令和元年度~ | 保健福祉部医療人材対策室【本庁】 |
保健師・助産師の人材育成と確保定着、看護師等養成所の支援等を担当しています。
多様化・高度化する県民のニーズに対応できるよう専門性を高め、確保定着を推進することは、県民の健康を守ることに繋がっています。
また、今年度は特に新型コロナウイルス感染症軽症者等宿泊療養の整備・運営を担当しており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るとともに、陽性者が安心・安全に療養ができるよう努めています。
若年性認知症の方と家族を支援した際に、一緒に悩み考え、時に涙し、同じ仲間と繋がることで、一歩ずつ前向きに変わる当事者の姿を目の当たりにしました。
「あなたがいてくれてよかった。ありがとう。」と言ってもらえた時は、とても嬉しく、そのやりがいは格別でした。
認知症の方と家族の「個別支援」から、同じ悩みを抱える「集団への支援」、そして「地域」課題の解決に向けて関係機関と協議する場の立ち上げまで、一連の繋がりを整理しながら事業を企画・実施できたことが印象に残っています。
保健師は広く情報を持ち、個別・集団支援を通して見えた課題を地域全体で改善する施策化に結び付けられる職種だと感じました。
不安や戸惑いを抱える対象者の気持ちに誠意を持って寄り添い、信頼関係を築いて関わること・人との繋がりを大切にすることを心がけています。
また、自分一人で抱え込まず、周囲の上司・先輩にアドバイスをもらい、より良い支援ができるよう努めています。
ソフトテニスと陸上ホッケーで培った「チームワーク」と、最後まで諦めない「粘り強さ」は生きていると思います。上手くいかないことや、悩むこともありますが、仕事をする上ではチームの一員として、役割の理解と同僚との支え合いなど目的の達成のためのチームワークが大切だと実感しています。
本庁・保健福祉事務所(保健所)・専門機関(精神保健福祉センターやリハビリテーション支援センター・児童相談所等)と県内各圏域に勤務ができ、幅広く専門性を高められる職場に魅力を感じたからです。
また、健康課題の解決に向けて、県全体の施策に関わることができるため、県保健師を目指しました。
県保健師は、きっと皆さんにとって達成感・やりがいを感じることができる仕事だと思います。
宮城県では、採用後のスキルアップのための研修も充実しており、安心して仕事をすることができます。
仕事・家庭・趣味のワークライフバランスを大切に、ぜひ宮城県で一緒に働きましょう!
執務室(電話相談)
合同就職説明会
新型コロナウイルス感染症研修会
新型コロナウイルス感染症対応
年度 | 配属先 |
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平成20年度~平成22年度 | 北部保健福祉事務所【地方機関】 |
平成23年度 |
東部保健福祉事務所登米地域事務所(H23.7~H23.11)【地方機関】 仙台保健福祉事務所(H23.12~H24.3)※兼務【地方機関】 |
平成24年度~平成26年度 | 気仙沼保健福祉事務所【地方機関】 |
平成27年度~平成30年度 |
東部保健福祉事務所(H27.4~H28.8,H29.10~H31.3)【地方機関】 (H28.9~H29.4育児休業) 北部保健福祉事務所(H29.5~H29.9)※兼務【地方機関】 |
令和元年度~ | 仙南保健福祉事務所【地方機関】 |
認知症対策で中でも若年性認知症の方の支援に力を入れています。具体的には当事者と家族の交流会、当事者支援、就労支援、研修会等での啓発活動などです。
65歳未満で発症する若年性認知症は患者数が少なく、若い人向けの社会資源等が整備されていないなどの課題があります。
業務を通して、ピアサポート、支援者側に求められる本人視点のケアの重要性、本人のニーズを理解したケアプラン作成などにつながり、結果的に認知症になっても住み慣れた地域で生きがいややりがいを持ちながら生活できる環境作りにつながると信じています。
若年性認知症の当事者同士が出会う機会を作り、患者の方と家族から感謝の言葉をいただいたことです。
認知症への理解を深めるため、若年性認知症の方に講演をしてもらう研修会を企画しました。講演者の生き生きとした姿を見てもらうため、当時私が担当していた別の認知症患者の方に研修会に参加してもらったところ、その研修会での出会いを通して、認知症患者同士がつながり、交流するきっかけとなりました。
その後、認知症患者同士で撮影した写真を見せてもらい、そのときのエピソードを生き生きと話す姿を見ることができたことも嬉しかったです。
相手の生活をイメージし、どのような生活を望んでいるかを本人からしっかりと確認しながら、自分1人だけでは無く、支援者と一緒に考え、本人が望む生活を少しでも実現させるために必要な支援は何かを考えています。
また、何でも支援する、してあげるでは無く、できないことに対してヘルプし、相手の自立を考えてサポートしていくことを意識しています。
現在、宮城県職員として勤務している男性保健師は7名です。年に何回か県の男性保健師のみの情報交換の機会を作り、交流を深めながら、県職員として保健師としての研鑽を積んでいます。
また、私は平成28年9月から8ヵ月間の育児休業を取得しました。宮城県庁では、男性の育児休業等取得にも積極的に取り組んでいます。育児休業等を取得しやすい職場環境、雰囲気にあるため、育児等を通して人間的に大きく成長できます。
皆さんのやる気スイッチがONになる環境で、県民の生活や健康を守り、向上させるやりがいのある仕事をONETEAMで取り組んでいきましょう。
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