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掲載日:2019年10月19日

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浸水した家屋の感染症対策について

家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症に感染する恐れがあるため、清掃が大切です。

また、浸水した家屋を清掃する際にも感染症に感染する恐れがありますので、注意してください。

浸水した家屋の感染症対策

  • ドアと窓を開けて、しっかり換気してください。数日して自宅に戻る時は、室内にカビが発生していることがあります。
  • 汚泥を取り除き、しっかり乾燥してください。消毒薬は汚れを取りのぞいた上で使用しましょう。
  • 清掃中のけが予防手袋を着用しましょう。
  • ほこりを吸わないようにマスクを着用しましょう。
  • 清掃が終わったらしっかり手洗いをしましょう。

消毒方法については次の資料をご参照ください。

清掃作業時の注意事項

【清掃作業をされる方へ】清掃作業時に注意してください(厚生労働省)(PDF:86KB)

傷口からの感染

  • 丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用しましょう。
  • 長袖など肌の見えない服装を着用しましょう。
  • ケガをした場合には、傷口を流水で洗浄し、消毒をしましょう。特に深い傷や汚れた傷は破傷風(※)になる場合があるため、医師に相談をしましょう。
    ※破傷風は傷口に破傷風菌が入り込んでおこる感染症です。医療機関で適切な治療を受けないと死亡することもある病気です。
  • ワクチンで予防できる疾患に関しては、母子健康手帳などでご自身のワクチン接種歴を確認し、望ましいと考えられるワクチンについては、接種をご検討ください。(詳しくは下記リンクをご参照ください)

被災地・避難所でボランティアを計画されている皆様の感染症予防について(国立感染症研究所)(外部サイトへリンク)

土ほこりへの対応

土ほこりが目に入って結膜炎なったり、口から入ってのどや肺に炎症を起こすこともありますので、目や口を保護することが重要です。

  • ゴーグル及びマスクを着用しましょう。
  • 作業後は石けん流水でしっかりと手を洗いましょう。
  • 目に異物が入った場合、目を洗浄しても、充血が起きている場合などは医師に相談しましょう。

参考リンク

お問い合わせ先

疾病・感染症対策課感染症対策第一班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2632

ファックス番号:022-211-2697

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