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海外渡航を予定している方は、事前に渡航先の感染症に関する情報を収集し、早めに必要な準備を行うことをお勧めします。また、海外滞在中は、感染症の予防対策を行いましょう。
帰国後に発熱、下痢などの症状が出た時は、早めに最寄りの医療機関を受診してください。
受診の際は、(1)渡航先(2)渡航先での行動(蚊に刺された、動物に接したなど)を医師に伝えてください。
特に、麻しんについては、海外で麻しんに感染した患者を契機として、国内での感染事例が散見されております。渡航前には、母子健康手帳等でワクチンの接種歴を確認し、必要に応じて医療機関でワクチン接種の相談をしましょう。
渡航先の感染症発生状況等の最新情報を下記のホームページ等で入手しましょう。
海外で感染症にかからないため、感染症への正しい知識と予防に関する方法を身につけましょう。
【一覧】海外で注意しなければならない感染症(PDF:151KB)
海外で流行している感染症には、予防接種で予防できるものがあります。余裕をもって医療機関でワクチン接種の相談をしましょう。
海外渡航のためのワクチン(厚生労働省検疫所FORTHホームページ)(外部サイトへリンク)
渡航先にもよりますが、海外では、E型肝炎、A型肝炎、細菌性赤痢などの食べ物や水を介した感染症に感染する可能性があります。海外では以下のことに気を付けましょう。
海外には、日本にはない、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、中東呼吸器症候群(MERS)、狂犬病等、動物から感染する感染症が多数あります。また、野生動物や家畜はどのような病原体を持っている分かりません。海外では、むやみに動物に触れることはやめましょう。
主に熱帯・亜熱帯地域において、デング熱やジカウイルス感染症、マラリア等の蚊を媒介した感染症に感染するリスクのある地域があります。流行地域では以下のことに気を付けましょう。
人から人に広がる感染力の強い麻しん(はしか)、風しん及びポリオ、エムポックスが流行している地域があり、注意が必要です。以下のことに気を付けましょう。
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