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造園科実習場前は、紅葉した桜の葉が絨毯を敷いたように埋め尽くし、実習用庭園でも紅葉した木々が彩りを添えています。
造園科訓練期間中(4月~9月)には、見られない季節感を感じる風景です。
9月30日に修了した造園科訓練生が、9月の実習で植えたビオラが順調に育っています。
紫色、オレンジ色、黄色、白色の単色や濃い紫色と黄色が混じった複色の花が、花壇の色合いや模様のパターンを考えた配置のとおりに咲いています。
(体育館脇花壇の画像)
9月30日で造園科訓練生は修了しました。その後、雨模様の日が続きましたが、ガーデニングの実習で植えたビオラが根付くために必要な水分補給の機会となりました。
訓練生が色合いや模様のパターンを考えて、配置したビオラが順調に育つことを願っています。
花壇の表面が露出しないように覆っている黒色のマルチシートには、地温上昇の抑制、雑草の抑制、病害虫の防除 、土壌水分の蒸発防止などの効果があります。
第51期造園科訓練生9名が修了した後の教室です。
この場所は、訓練生が熱心に訓練を受講して、造園の知識・技能・技術を身に付けた場所です。
4S(整理・整頓・清掃・清潔)をこの場所で実践して第52期生に引き継ぎます。
造園に関する知識・技能・技術を修得し、修了に向けた総まとめを行っている造園科では、造園管理実習で作庭作業を行いました。
講師から「蹲踞(つくばい)」の種類、構成、考え方や作法の指導を受けた後、訓練生が協力して実習に取り組みました。
変形四ツ目垣にも挑戦しました。
(「蹲踞(つくばい)」は茶室に入る前に、手を清めるための低く構えた手水鉢)
9月30日で修了式を迎える造園科では、秋のこの時期に冬に向けての雪吊りの実習を前倒しで行いました。
雪吊りは、冬期の積雪量が多い地域で、枝折れ防止と装飾を兼ねて行われます。
本館校舎前の松を中心に実習に取り組みました。
幹に沿って支柱を立てた後、先端に結ばれた縄で各枝を吊るような形にしますが、雪吊り縄のさばきが難しく経験の積み重ねが必要です。
訓練生が毎朝、交代で水やりをおこない、丹精込めて育てた花壇の草花も見頃を過ぎ、植え替えの時期になりました。
これまで色鮮やかな花が咲き、来校者や在校生の目を楽しませてくれました。
校内には複数個所の花壇があり、実習では訓練生が花の色やレイアウトを設計して、それに基づきビオラを植え付けました。
冬から春にかけて長く咲くので、これからも楽しみが続きます。
造園科の訓練期間も残り1か月程になりました。
これまでの実習を応用する場所として、校外実習をおこなっています。
客先の庭をイメージして、その場所にふさわしい樹形になる様に慎重に剪定します。
校内とは違った現場での実習は、訓練生のスキルアップにつながることでしょう。
造園科では施設見学として、輪王寺の庭園を訪れました。
ご住職からの講話で「森づくり」の見識を高め、庭園では造園科講師による樹木や庭石等の説明を受けながら、校内施設では経験できない庭園風景を堪能しました。
学んだ知識を基に造園業を目指す視点で見ることができました。
昨年度の整備後、そのままで時間が経ってしまった樹木エリアの剪定実習を行いました。
樹木の剪定だけでなく、足下に広がる雑草も併せて、除草しました。
密集していた樹木も訓練生の手で整えられました。
造園科では、クロマツ、ヒマラヤスギ、クジャクヒバなどいろいろな樹木剪定をおこなってきました。
きょうは、ツバキの剪定です。
先生からの説明を聞いて、剪定する箇所をイメージします。
試しに剪定したところを先生が確認してくれます。
練習が終わった後は、それぞれの樹木を担当して、仕上げます。
(左)ツバキの実です。(右)脚立を積んで、現場に向かいます。
造園科では取得目標資格のひとつである「3級造園技能士」取得のため、技能検定試験に向けて取り組んでいます。
学科試験と実技試験があり、実技試験は、指定された区画内に施工図に示された竹垣製作、縁石・敷石敷設、樹木の植栽を行います。
仕様や注意事項に従って、決められた時間内に完成するよう繰り返し練習をおこなっています。
畑地の作物は順調に生育しています。
良い天気が続いているので、水やりの回数や量も気を付けて行なっています。
駐車場脇の垣根の剪定を行いました。
刈込挟や電動トリマーを使用しての実践的な実習です。
正門脇のエリアの環境整備も併せて行いました。
4月に畑地の整地を行い、マルチシート(黒いビニール)を地面に敷き、水やりなど丹精込めて手入れしており、順調に生育しています。
収穫の時を楽しみにしています。
「根巻き」は運搬する際に樹木を保護や保管するなどのために、樹木の根部に荒縄を巻いて包みます。
敷地内の松を使用して、実習を行いました。
造園科は敷地内樹木を使用して実習を行います。
敷地北側にあるヒマラヤ杉(マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹)の剪定です。
先生が最初に注意点等を踏まえた解説を行いながら、手本を示します。
その後、エリアを分担して、実習を行います。
造園科の学生は入学して1か月ほどになりますが、樹木剪定の実習で、クロマツの剪定にも挑戦しています。
先生から教わった方法や注意点を守り、担当したクロマツを仕上げていきます。
造園科実習場前にあるクジャクヒバ(ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹)の剪定を行いました。
剪定は鋏を使うイメージですが、クジャクヒバは比較的柔らかいので、手で揉み切り剪定しました。
このクジャクヒバは以前からこの位置にあり、歴代の造園科訓練生に剪定されている樹木の一つです。
造園科の実習は剪定作業が中心のイメージがありますが、多くの実習をとおして造園業等の就職に必要な技能を習得します。
畑地の整備作業も大切な実習の一つです。
農業機械である耕耘機で畑を耕し、種を蒔く準備をします。
この後、表面をできるだけ平らにならし、畝を作ります。
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