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令和5年10月3日、丸森町大張地区の「大張沢尻棚田」において、宮城県伊具高等学校の生徒による稲刈りが行われました。この行事は、田んぼの保全活動や中山間地域の営みを学ぶため、令和2年度から同校が行っている農業体験実習の一環として実施されているものです。
青空のもと行われた活動では、生徒の皆さんが、棚田を管理する「大張沢尻棚田集落協定」の農家の方々から指導を受けながら、丁寧に刈り取りを進めました。途中、稲刈り機が故障するアクシデントがあり、予定していた機械刈りに加えて手刈りも実習することができ、貴重な経験となりました。
この棚田は、山の斜面に美しく整備された東日本では珍しい石積み畦畔が特徴であり、農林水産省主催の「つなぐ棚田遺産」にも選ばれています。棚田では稲刈り後も風光明媚な景色が広がっていますので、皆さまもぜひ足を運んでみてください。
つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~(ポスト棚田遺産)(外部サイトへリンク)(農林水産省HP)
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