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令和6年6月21日、白石市立福岡小学校の児童による「田んぼの生き物調査」が行われました。この行事は、宮城県が実施する「みやぎの地域資源保全活用支援事業」の一環として、県の支援のもと、白石市土地改良区が主体となって開催されたものです。
初夏の曇り空の中行われた調査では、2年生児童19名が土地改良区職員の手ほどきを受けながら、福岡小学校周辺の田んぼの用水路で生き物を採取し、観察しました。用水路からは、ドジョウ、カエル、ザリガニなど様々な生き物が見つかり、児童の皆さんは目を輝かせながら、調査に取り組んでいました。
この行事は、地域の農地や農業用施設をフィールドとした調査を通じ、子どもたちに農業・農村の有する多面的機能や土地改良施設の役割を学んでもらうことを目的としています。今回の生き物調査で、福岡小学校周辺にもたくさんの生き物がいることがわかり、参加した児童の皆さんは、身近な地域の生態系の豊かさについて理解を深めることができました。
「みやぎの地域資源保全活用支援事業」では、農地や土地改良施設等を活用した地域住民活動の活性化を図る指導員の育成や、その指導員を主体として行う活動への支援を行っています。当事業に関心のある方は、お問い合わせください。
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