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当部では、水田の大区画化や用水路・排水路の整備等を総合的に実施する「農地整備事業(ほ場整備)」を推進しています。このうち、現在事業が進められている地区の一つである「尾袋川東地区」(角田市)では、新たな標準区画である2ヘクタールの大規模ほ場と、「水田水管理省力化システム」の導入に向け、工事を進めているところです。この度、最初の工区である「1工区」(計16.3ヘクタール)の工事が完了し、完成を記念したセレモニーが、令和6年5月17日(金曜日)に現地で開催されました。
【写真:尾袋川東地区(1工区)上空から撮影】
当日は、主催者である「尾袋川東地区圃場整備事業推進協議会」澤田秀一会長のあいさつに始まり、黑須貫角田市長、八島利美宮城県議会議員から祝辞が述べられました。その後、スマート農業実演会として、来賓者によるGPS付き田植え機の試乗体験や、ドローンを使用した模擬散布実演等が行われ、出席した地元関係者の方々は興味深い様子で見守っていました。
本地区での工事は、令和5年度に着工し、令和11年度の完了を予定しています。最終的には約80ヘクタールで大区画ほ場が整備される予定であり、水田の大規模化とスマート農業の導入が実現することで、農業生産の大幅な効率化が期待されます。
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