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旧街道のほとんどは林の中を通りますが、川崎町側からは黒滝不動を通り過ぎたあたり、蔵王町側は四方峠を越え下りになって赤松林を過ぎたあたりで突然ぽっかりと1haほどの水田が広がる場所に出ます。道幅が狭く昼でもやや暗い林間の町道を走ってきた人たちには「ああ、ちゃんとここまで人が来ているんだ。」とちょっとホッとする場所かと思います。近くに人家はなく川崎町側から耕作者がここまできているとのこと、ここまで来るのは結構大変なのでしょうか、大半が水稲ではなくそば畑として利用されているようです。9月中旬に訪れた時はそばの白い花が水田を覆って大変きれいな風景でした。
川崎町のそばは、栽培面積およそ63ha(平成15年産仙南地方の農林統計)と県内有数の産地です。品種は、在来種や階上早生が多いとのことです。しかし、国道286号からはそばの団地を見ることはできません。どちらかというと国道から一本はずれた町道沿いに多いそうです。一面に広がるそば畑を見たい場合は、川崎町役場産業振興課へお問い合わせください。
また、地元産のそばは町内の食堂、そば屋等で提供しています。ぜひご賞味下さい。お店によってはそば打ち体験ができます。
水田に広がるそばの花。ホッとする一コマです。
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