トップページ > 県政・地域情報 > 広域圏情報 > 仙南 > 仙南の農道をゆく > 仙南の農道をゆく~広域営農団地農道「仙南線 新・羽前街道」~ > 仙南の農道をゆく~広域営農団地農道「仙南線 新・羽前街道」~ございん市

掲載日:2012年9月10日

ここから本文です。

仙南の農道をゆく~広域営農団地農道「仙南線 新・羽前街道」~ございん市

15.ございん市

蔵王町役場の前にあるのが蔵王町ふるさと文化会館で通称「ございんホール」。「ございん」は地元の言葉で「いらっしゃい。」の意味です。

そして、ここの軒下を使って特産の果物の他、野菜、花、きのこ、加工品などを販売しているのが「ございん市」です。正式名称は、「蔵王町ふるさと文化会館地場産品直売会」(平成16年7月設立)で町内産にこだわった農林産物や加工品を販売しています。平成16年8月から始まった市で、土・日・祝日の午前九時から午後四時まで開いています。平成16年は、8月から11月末でしたが、平成17年からは4月から11月末まで開く予定です。構成メンバーは蔵王町内の4つの団体(蔵王町認定農業者連絡協議会、平沢アグリポートン市、蔵王町農産加工研究会、蔵王町植物観察会)と10名の個人です。はじめは、「こんな場所で売れるだろうか?」と不安だったそうですが、回を重ねるにつれお客さんも増え、9月の主催イベント「なしまつり」では、テレビ放映もあり多くの人たちでにぎわったそうです。テレビの効果だけでなく、広い駐車場と観光地蔵王への通り道ということもあって、立ち寄りやすい場所だったのでしょう。その結果、初年度は開催期間が短かったもののまずまずの売り上げとなったそうです。

蔵王町塩沢の佐藤頼道会長は、「まず始めようと言うことでやってみた。平成16年は無我夢中だったがやってみて良かった点、悪かった点いろんなことを学ぶことができた。次年度はより良い方策を会員同士いろいろと出し合い、お客さんに喜ばれる市として定着していきたい。」と今後の意気込みを語ってくれました。

なお、今後の開催日やお休みなどは、蔵王町農林課までお問い合わせ下さい。

ございん市の様子
多くのお客さんが集まって大盛況です。

佐藤頼道会長の写真
佐藤頼道会長

新・羽前街道のページへ戻る

お問い合わせ先

大河原地方振興事務所 農業農村整備部計画調整班

柴田郡大河原町字南129-1

電話番号:0224-53-2639

ファックス番号:0224-53-3071

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

重要なお知らせ

こちらのページも読まれています

 

information retrieval

このページに知りたい情報がない場合は