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掲載日:2022年5月25日

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農地整備事業高城地区でストーンクラッシャーによる石礫破砕工の現場見学会を行いました

令和4年4月14日,加美町と色麻町に跨がる農地整備事業高城地区(H22~)のほ場で,若手職員を対象にストーンクラッシャーによる石礫破砕工の現場見学会を行いました。

高城地区は山間地・川沿いに位置するため石礫の多い地盤となっており,営農の際にはその石礫が障害となります。

そのため,石礫の処理について撤去するか破砕するかを地元と比較検討し,処理費用のかからない破砕を採用しています。

同地区で導入しているストーンクラッシャーで数10センチの石礫を3センチ程度に破砕することができます。

ストーンクラッシャーによる破砕の前に必要作業深の確保と確実な石礫破砕のために地面の耕起をします。

耕起により地面が掘られると手のひらサイズの石礫が散見されました。

破砕前の石礫

耕起したほ場でストーンクラッシャーを用いて石礫破砕を行います。

ストーンクラッシャーによる破砕

ストーンクラッシャーにより施工後は3センチ程に破砕されました。

破砕後の石礫

 

 

破砕された石は,ほ場の下方からの石の浮上がりを抑制し,ほ場の排水性・浸透性・保温性を向上させる効果も期待できます。

お問い合わせ先

北部地方振興事務所 農業農村整備部計画調整班

大崎市古川旭四丁目1番1号
大崎合同庁舎4階東側

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