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令和4年4月19日,大崎合同庁舎にて「北部管内農業用用排水施設安全対策委員会」を開催しました。
本委員会は,農業用用排水施設における水難事故を未然に防止するため,関係機関と連携し,その対策の検討や周知徹底を図ることを目的として,平成30年に設置したものです。
今回の委員会においては,施設管理者の皆様へ農業用用排水施設の点検パトロールの実施,広報紙等による水難事故防止の注意喚起のお願いをするとともに,教育関係機関との連携として,北部教育事務所から教育機関を通し児童・生徒の皆様へ注意喚起を図るようお願いしました。
また,各市町・土地改良区から,安全対策の実施状況,今後の安全対策の実施予定について説明がありました。
県内における水難死亡事故は,最近の5年間を見ますと,平成29年度は3件,平成30年度は5件,令和2年度は2件,令和3年度は2件と,ほぼ毎年発生している状況です。
今年度は4月5日に栗原市内のため池で,児童が亡くなるという,大変痛ましい水難事故がありました。
かんがい期を迎え,管理者の皆さまには水難事故防止対策について,より一層の安全管理をお願いするとともに,教育機関関係者の皆さまにおかれましては,児童・生徒への注意喚起をお願いし,水難事故が皆無となるよう,皆さまと情報の共有を図っていきたいと考えております。
注意喚起用ポスターを下記よりダウンロードできますので適宜ご活用下さい。
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