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令和3年6月30日,大崎合同庁舎にて北部管内農業用用排水施設安全対策委員会幹事会を開催しました。
本委員会は,農業用用排水施設における水難事故を未然に防止するため,関係機関と連携し,その対策の検討や周知徹底を図ることを目的として,平成30年に設置したものです。
今回の幹事会においては,施設管理者の皆様へ農業用水利施設の点検パトロールの実施,広報紙等による水難事故防止の注意喚起のお願いをするとともに,教育関係機関との連携として,北部教育事務所から教育機関を通し児童・生徒の皆様へ注意喚起を図るようお願いしました。
また,各市町・土地改良区から,広報紙等による注意喚起や安全対策の実施状況について説明がありました。
県内における最近5年間の水難死亡事故は,平成29年度は3件,平成30年度は5件,令和元年度は0件,令和2年度は2件,今年度は既に2件(令和3年6月末現在)と,ほぼ毎年発生している状況です。
このように痛ましい水難事故を防止するために,危険箇所には立ち入らないようお願いします。
管理者の皆様につきましても,安全に注意しながら作業等に取り組んでいただくようお願いします。
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