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我が国においては、少子高齢化やグローバル化、情報化が急速に進展する一方で、地域社会においても経済環境や生活環境が大きく変化し、地方分権改革による地域の在り様も大きく変わりつつあり、人づくりを担う教育として、特に高校教育においては、社会の変化に柔軟に対応できる資質や能力の育成にこれまで以上に力を入れていくことが重要です。
新県立高校将来構想は、こうした背景を踏まえながら、これからの地域社会を支えていく意欲や、創造性等に富んだ人づくりに向けて、これまでの各種教育改革の取組を土台として、平成23年度から平成32年度までの10年間を計画期間とした、本県における今後の高校教育改革の方向性及び高校の再編整備の方針を示すものです。
新県立高校将来構想(平成23年度~平成32年度)(PDF:2,709KB)
新県立高校将来構想実施計画は、県立高校教育改革の具体的な取組を示したものです。変化する社会状況に対応し、また高校教育改革の取組に係る成果・課題等の検証結果等を反映させて見直しを行い、新県立高校将来構想の着実な推進を図ってきました。これまで第1次実施計画から第3次実施計画まで策定し、第3次実施計画は新県立高校将来構想の計画期間における最終の実施計画となります。
学科編成・学校配置の見直しについては,実施計画において実施概要を公表したうえで進めることを基本としていますが、平成25年2月に策定した第2次実施計画において「実施計画に記載のないものであっても,実施準備に速やかに着手する必要がある場合は、実施概要を実施計画に準じた形で個別に公表したうえで実施準備に着手していきます」としています。
今回、第2次実施計画に記載はないものの、今後の地区の中学校卒業者数の減少の見通しや、学校の活力維持の観点等から、速やかに学校配置の見直しを行う必要があるものと判断し、新たな高校再編計画を公表することとしました。
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