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被災建築物応急危険度判定とは、地震災害発生後速やかに、建築士等の建築技術者が被災建築物の現地調査を行い、余震等による倒壊や落下危険物等の危険度を判定ステッカーで表示するもので、人命に関わる二次災害の防止を目的に実施されます。
宮城県では、平成15年宮城県北部連続地震、平成20年岩手・宮城内陸地震、平成23年東日本大震災等で判定活動が実施され、多くの民間判定士の方にボランティア協力をいただきました。
県では、応急危険度判定士として活動いただける方を募集しています。下記の日程で開催する講習会を受講し、申請書類を提出することで登録を受けられます。宮城県外で実施される判定活動にも参加できます。
建築の専門家である応急危険度判定士による判定は、被災者の不安緩和につながり、建築技術者としての社会貢献にもなりますので、ぜひご協力をお願いいたします。
以下(1)~(6)のいずれかに該当する方は、講習会を受講することができます。
なお、令和5年3月31日に有効期限が切れる更新登録者(またはそれ以前に有効期限が切れている再登録者)は、講習会の受講は不要で「更新登録申請書」の提出により更新登録が可能です。ただし、判定制度や技術の確認等のために受講を希望する場合は、任意で受講することができます。
宮城県土木部建築宅地課職員
無料
開催地 | 開催日 | 会場 | 所在地 | 定員(名) |
---|---|---|---|---|
仙台1 | 令和4年12月19日 月曜日 |
宮城県庁 2階講堂 |
仙台市青葉区本町3-8-1 | 200名 |
大崎 |
令和4年12月22日 木曜日 | 大崎合同庁舎 5階501会議室 | 大崎市古川旭4-1-1 | 50名 |
仙台2 |
令和5年1月16日 月曜日 | 宮城県庁 2階講堂 | 仙台市青葉区本町3-8-1 | 200名 |
石巻 |
令和5年1月24日 火曜日 | 石巻合同庁舎 2階201・202会議室 | 石巻市あゆみ野5-7 | 50名 |
各会場とも駐車場は混雑する場合があるため、公共交通機関をご利用ください。県庁駐車場は有料になります。
※新型コロナウイルス感染症対策(マスクの着用、咳エチケット等)にご協力をお願いいたします。
時間 | 内容 |
---|---|
午後1時00分から午後1時30分まで |
講習会受講受付 |
午後1時30分から午後4時00分まで |
講習
|
午後4時00分から午後4時10分まで |
被災建築物応急危険度判定士登録申請の説明 |
午後4時10分から午後4時30分まで |
被災建築物応急危険度判定士登録申請書の受付 |
講習会受講を希望される方は、「受講申込書」にご記入の上、下記(1)~(3)によりお申込みください。
申し込み方法 |
受講票の発行 | 受付期間 |
---|---|---|
(1)建築士会に持参 |
受付後、その場で受講票を発行します。 |
各開催日の前日まで |
(2)FAXにて送信 |
折り返しFAXで受講票を返送します。 |
|
(3)郵送で送付 |
折り返し郵送で受講票を返送します。 |
各開催日の10日前必着 |
※各会場とも、定員になり次第締め切りますので、お早めに申込みください。
講習会案内(受講申込書)はこちらからダウンロードできます。
令和4年度被災建築物応急危険度判定技術者講習会のご案内(PDF:600KB)(別ウィンドウで開きます)
※講習会案内の裏面(第二面)の下段に、受講申込書がありますので、御記入の上お申し込み下さい。
なお、講習会の案内は、一般社団法人宮城県建築士会、県庁建築宅地課、県の各土木事務所(建築担当班)でも配布します。(令和4年10月下旬頃から各窓口で配布する予定です。)
一般社団法人 宮城県建築士会
〒983-0862 仙台市宮城野区二十人町301-3
宮城県建設業国民健康保険組合会館5階
TEL 022-298-8037
FAX 022-298-8038
判定士の登録には、講習会の受講とは別に判定士の登録申請書の提出が必要です。
なお、今年度登録申請をした方への登録証の交付は、令和5年3月頃になる予定です。登録証は申請書に記載された住所(ご自宅)に郵送しますので、申請後はしばらくお待ちください。
※令和5年3月31日に有効期限が切れる更新登録者(またはそれ以前に有効期限が切れている再登録者)は、講習会の受講は不要で「更新登録申請書」の提出のみで更新登録が可能です。
項目 | 必要なもの |
---|---|
【登録に必要なもの】(1)~(3)すべて |
(1)申請書、(2)登録資格を証する書類(※)、 |
(※)【登録資格を証する書類】 |
(イ)建築士(一級、二級、木造)の方は、建築士免許証の写し |
(ロ)建築基準適合判定資格者の方は、資格者登録証の写し |
|
(ハ)特定建築物調査員の方は、資格者証の写し |
|
(二)建築士試験に合格している方は、合格通知書の写し |
|
(ホ)建築行政実務経験者(実務経験3年以上)の方は、実務経験証明書 |
※「実務経験証明書」の参考様式として、「宮城県被災建築物応急危険度判定士実務経験証明書」を掲載いたしますのでご利用ください。実務経験とは、官公庁での建築に関する実務経験年数が3年以上ある方です。(民間企業等での実務経験は対象外となります)
様式類 | Word | Excel | |
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応急危険度判定士登録申請書(新規用) |
|||
応急危険度判定士登録申請書(更新用) |
更新用(PDF:324KB) | ||
応急危険度判定士登録申請書記入例 |
記入例(PDF:337KB) | ||
実務経験を証する書類(参考様式) |
実務経験(ワード:18KB) | 実務経験(PDF:181KB) |
宮城県土木部 |
〒980-8570 |
---|---|
一般社団法人 宮城県建築士会 |
〒983-0862 |
この講習会は、一般社団法人 宮城県建築士会の建築士会CPD(継続能力開発制度)認定講習会に該当し、3単位取得することができます。
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