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これまでの治水は,雨水を早く安全に流すことを基本として,河川や下水道(雨水排水)の整備を進めてきましたが,最近の都市化や昨今のゲリラ豪雨などにより降雨時の流出量が増加し,従前よりも浸水被害が拡大する傾向にあり,「ながす」施設のみの整備だけでは限界が生じています。
そのため,これまでの「ながす」だけではなく,水田に一時的に貯留したり森林整備によりかん養を確保するなどの「ためる」機能,水害が発生する可能性を事前に把握するために,水位や雨量データの把握や避難訓練などの「そなえる」機能を充実させて,総合的な治水対策を行いたいと考えております。
そのような流域が一体となった総合治水対策を進めていくために,県庁内の関係課室において、総合治水対策に向けた情報共有と意見交換を行うため,今回第1回目の「総合治水対策連絡調整会議」を開催しました。
意見交換では,関係課室の総合治水に関係する施策の現状や課題等を情報共有することができ,今後も継続的に開催し,総合治水対策の具体的な取組に向けた宮城県の考え方をまとめていきます。
平成28年2月9日(火曜日) 午後1時~午後3時
宮城県庁行政庁舎10階 1002会議室
住所:宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号
河川課 及川技術副参事挨拶
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