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県北地域特に登米地域は、平坦な水田が広がっています。しかし、地勢特性から、有史以来水害に悩まされた地域でもあります。
先人の英知もあり、河川の改修や遊水地の設置で水害の頻度は少なくなっていますが、迫川では旧北上川石巻河口から40km上流の佐沼で標高7mです。旧迫川では、同じく40km上流の蕪栗沼でわずか3mの標高となっており、傾斜が非常に緩やかなことが特徴です。
この地勢では、増水時に各河川が複雑に絡み、流下が阻害されるので、住宅地や耕作地を水没させないために、迫川流域全体で河川への排水機場(ポンプ)が約80箇所配置されています。しかし、そのまま河川へポンプアップが続けられると、越流・破堤する危険性が増すことから、増水時は、関係者間での排水作業の調整が重要なものになります。
このため、河川管理者・水防管理者及び農業排水施設管理者等で構成した当協議会では、排水停止の水位を河川ごとに定め、地域を大規模水害から守ることを目的にしています。
令和元年7月16日(火曜日)午後2時から午後3時まで(会場:登米合同庁舎501会議室)
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