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※石巻産オリーブについてはこちらをご覧ください。
石巻市では,平成26年度から東日本大震災からの復興樹として,オリーブの実証栽培に取り組んでいます。この取組で定植した樹木が今年も無事着果し,平成30年11月7日,関係者や地域住民が収穫作業を行いました。収穫作業は,北上地区,雄勝地区,河北地区,牡鹿地区の4地区で同時に行われ,そのうち北上地区(原ほ場,月浜ほ場)の収穫には,当研究会の関係者や地元住民など約70名が参加しました。
原ほ場は,平成30年6月に苗木を定植したばかりですが,既に1kgほどの収穫があり,今後の本格的な収穫が大いに期待できる生育状況でした。また,平成27年度から栽培を始めた月浜ほ場では,2メートルほどの樹木に多くの着果が見られ,収量は約58kgに上りました。
他3地区でも多くの収穫があり,収量は4地区合計で約84kgとなりました。これは,昨年度の約18倍の量です。
収穫した実は,当研究会に携わる株式会社アライオリーブ(香川県)に送られ,搾油,成分分析が行われる予定です。
作業開始前にあいさつをする栽培農家
収穫の様子
月浜ほ場の木に着果したオリーブ
集荷作業の様子
※石巻産オリーブについてのお問い合わせは
「石巻市 産業部 農林課」(TEL:0225-95-1111 内線3553)
へよろしくお願いいたします。
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