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※石巻産オリーブについてはこちらをご覧ください。
石巻市が事務局を担う石巻市北限オリーブ研究会は令和元年6月21日、河北地区・雄勝地区のほ場と、北上地区の原・月浜・立神のほ場で株式会社アライオリーブの協力のもと、ほ場に定植したオリーブの生育状況を確認し、施肥と病害虫防除の指導を実施しました。
(管理指導の様子)
湿気の多い梅雨時期には炭疽病が発生しやすくなるため、蔓延しないように防除を行う必要があります。
また、開花の時期にはオリーブアナキゾウムシなどの病害虫も発生するため、これらに対する防除も必要となります。
北上(原)地区のほ場では、株式会社アライオリーブ・荒井代表から防除の仕方について説明がありました。
(一方向からだけではなく上下・四方から噴霧することで、全ての葉の表側から裏側まで、くまなく薬液を噴霧します。)
防除の指導を終えた荒井代表は「草刈りなど手間をかけているのが、木によくあらわれている。昨年に比べて葉の数も増え、順調に成長している」と、笑顔で話していました。
今後は7月中旬に再度の管理指導と挿し木指導が行われる予定です。
今年の収穫は11月の見込みとなっています。
(開花したオリーブ)
(北上(原)地区のオリーブ)
※石巻産オリーブのお問い合わせは、「石巻市産業部農林課」(TEL:0225-95-1111内線3553)までお願いいたします。
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