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掲載日:2024年10月17日

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議長記者会見

議長記者会見の概要

開催日等

開催日 令和6年10月17日(木曜日)

場 所 議会庁舎3階 控室

議長発表の概要

配付資料

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 はじめに、「令和6年奥能登豪雨」により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆さまに、改めて心からお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

9月定例会を振り返って

 さて、9月18日に開会しました9月定例会は、30日間の会期を終え、本日閉会いたしました。

 代表質問及び一般質問においては、「宿泊税」に関することや、「4病院・医療」、「観光・産業」に関し、多くの議員が取り上げました。また、「福祉」、「土木」について、幅広く議論が交わされたほか、「教育」に関しても取り上げられるなど、活発な議論が行われたものと感じております。

 補正予算につきましては、特に緊急を要する物価高騰対策や衆議院議員総選挙等に要する経費など、速やかな対応を必要とする施策について編成されており、可決されております。

 また、令和5年度宮城県一般会計決算及び各特別会計決算、公営企業会計決算について認定を行いました。なお、明日には、令和7年度予算調製方針に係る質疑が行われる予定です。

 このほか、今定例会においては、「刑事訴訟法の再審規定の改正を求める意見書」、「高等学校段階における1人1台端末の公費負担の充実を求める意見書」や「自動運転移動サービス等の社会実装に向けた環境整備を求める意見書」などの4つの意見書を可決しております。

 特に、多くの議員が取り上げた宿泊税につきましては、各会派内においてはもちろんのこと、本会議及び委員会において、宿泊関係団体や市町議会から出された陳情や要望をしっかりと受け止めて、様々な視点から議論がなされました。各会派、各議員が様々な調査を行い、熟慮に熟慮を重ね、また、議論に議論を重ね、今定例会において可決されるに至りました。

 宿泊税の施行に当たっては附帯意見が付されているため、執行部には当該意見をしっかりと受け止めていただき、施行までの1年間、課題を克服しつつ、間違いのない対応をしていただきたいです。

その他

 1点お知らせがございます。

 「宮城県飲酒運転根絶に関する条例」の改正案に対する御意見の募集についてです。

 平成19年9月に議員提案により制定された「宮城県飲酒運転根絶に関する条例」について、県議会では超党派の検討組織を設置し、見直しを検討しています。見直しの内容としては、自転車の飲酒運転も条例の対象としようとするものです。例えば、現行条例では、客が自動車や原付の飲酒運転をするおそれがある場合、飲食店には防止義務が課されていますが、自転車も対象に加えようとするものです。

 11月5日火曜日まで、条例改正案に対するパブリックコメントを募集しておりますが、県議会としては、議員提案により条例を改正することで、自転車の飲酒運転の禁止について、なお一層の周知を図りたいと考えております。報道機関の皆様におかれましては、パブリックコメントの実施とともに、自転車の飲酒運転が禁止されていることについても、併せて周知いただければと思います。

 私からは、以上でございます。

上記以前の議長記者会見

お問い合わせ先

議会事務局 政務調査課広報情報班

仙台市青葉区本町三丁目8番1号

電話番号:022-211-3592

ファックス番号:022-211-3598

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