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日時 令和3年7月5日(月曜日) 午後4時45分から午後5時3分まで
場所 議会庁舎1階 議員応接室1
本日は大変お忙しい中,記者会見にお集まりいただきまして,ありがとうございます。
6月15日に開会した6月定例会は,21日間の会期を終え,本日閉会しました。
今定例会を振り返ってみますと,一般質問においては,上工下水道を一体的に管理運営する「みやぎ型管理運営方式」関連議案について多くの議員が取り上げたほか,新型コロナウイルス感染症対策,東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の取扱い,産業廃棄物の最終処分場などについて,議論を交わしました。
その他,教育行政,観光振興,農林水産業振興についてなど,幅広く議論が交わされたほか,少子化対策に関しても取り上げられるなど,活発な議論が行われたものと感じております。
今定例会においては,昨年度末に発生した福島県沖を震源とする地震等による被害に係る災害復旧費など,速やかな対応が求められる施策について編成した令和3年度一般会計補正予算を可決しました。この結果,今年度の予算規模は,総計で1兆5,797億8,000余万円となります。
このほか「学校教育におけるデジタル化の適切な推進を求める意見書」や「地方財政の充実・強化を求める意見書」など4つの意見書を可決しております。
また,令和2年国勢調査の人口等基準集計結果の速報値が公表されたことから,次期一般選挙(令和5年秋)に向けて,議員定数や選挙区等の課題について検討を行うため,「議員定数・選挙区等検討委員会」を設置し,本日,第1回目の会議が行われました。
また,藤倉知格議員におかれましては,平成3年の宮城県議会議員選挙当選以来,30年の長きにわたり,県勢の発展・繁栄に寄与してこられましたことから,6月15日に議員顕彰規程により顕彰状を授与いたしました。今後とも引き続き,地域の発展,ひいては県勢発展に向け,御活躍いただきたいと存じます。
次に,今後,県議会が主催する事業について2点お知らせします。はじめに,宮城大学との連携事業についてです。
県議会と宮城大学は,議会活動の活性化と地域における人材の育成を図ること等を目的に,令和元年6月18日に包括連携協定を締結しております。
その後,具体的な連携事業について,調整を進めてまいりましたが,新型コロナウイルス感染症の影響により実施に至っておりませんでした。
今般,宮城大学との調整が整い,8月3日に宮城大学を会場に連携事業を実施することとなりました。その内容につきましては,県議会と宮城大学それぞれからの「キーノートスピーチ」,議員と学生がディスカッションなどを行う「シンポジウム」等となっておりますが,詳細につきましては,改めて皆様にお知らせいたします。
次に,県民との意見交換会の開催についてです。
10月14日,ここ県議会庁舎において,子育て世代の県民の皆様と県議会議員との意見交換会を開催する予定です。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止としましたが,意見交換会については,今回で通算4回目の開催となります。
お配りしている資料にもございますが,本日から8月31日まで参加者を募集しておりますので,報道機関の皆様におかれましても積極的な周知について御協力をお願いいたします。また当日も,ぜひ取材に来ていただければと思います。
私からは,以上でございます。
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