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開催日 令和4年12月14日(水曜日)
場 所 議会庁舎1階 第1応接室
本日は大変お忙しい中、記者会見にお集まりいただきまして、ありがとうございます。
11月24日に開会した11月定例会は、21日間の会期を終え、本日閉会しました。
今定例会を振り返ってみますと、一般質問において、少子高齢化社会の進展に対応する地域活性化対策や子育て支援について多くの議員が取り上げたほか、県立病院等の連携・統合や地域医療、再生可能エネルギー、教育行政などについて、議論を交わしました。
その他、東日本大震災からの復興に係る諸課題や観光施策などについても、幅広く議論が交わされました。
今定例会においては、エネルギー・食料品価格等の物価高騰を踏まえ、国において創設された「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を活用し、生活者・事業者の皆様に対する幅広い物価高騰対策を実施するほか、今年3月に発生した福島県沖を震源とする地震への対応等を含めた401億3千7百余万円の補正予算を可決しました。
また、議員提案として、「宮城県議会の保有する個人情報の保護に関する条例」など2件の条例、「帯状疱疹ワクチンの定期接種化を求める意見書」と「災害復旧及び防災・減災、国土強靭化の推進に必要な予算の確保を求める意見書」の2件の意見書を可決しております。
次に、本日の本会議において、5つの調査特別委員会が設置されました。東日本大震災からの復興の完遂に向けた諸課題を調査するため「大震災復興調査特別委員会」を継続して設置したほか、「地域交通対策調査特別委員会」、「みやぎデジタル社会創造調査特別委員会」、「人口減少・人材育成調査特別委員会」、「地域再生・土地建物活用促進調査特別委員会」を設置しました。
いずれも県政において重要課題となっているものですので、各委員会の今後の調査活動に期待しております。
県議会全体としても、引き続き県政諸課題の解決に向けて全力で取り組んでまいります。
また、「政治倫理の確立に関する検討委員会」を立ち上げ、12月1日に検討委員会を開催し議論がスタートしたところでありますが、政治倫理の更なる確立に向けて、しっかりと議論していただきたいと考えております。
このほか、議員提案条例の「見直し検討会」が2つ設置されました。「宮城県再生可能エネルギー等・省エネルギー促進条例見直し検討会」と「宮城県犯罪被害者支援条例見直し検討会」で、本日、第1回目が開催されております。今後、条例の改正に向けて活発な議論が行われていくものと期待しております。
私からは、以上でございます。
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