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「令和5年度合理的な配慮のための環境整備事例集作成業務」
令和3年4月に施行された「障害を理由とする差別を解消し障害のある人もない人も共生する社会づくり条例」において、本県では、障害を理由とする差別の禁止として、県及び事業者は、その事務又は事業を行うに当たり、障害のある人から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明(障害のある人の家族その他の関係者が当該障害のある人を補佐して行う意思の表明を含む。)があった場合において、当該障害のある人と建設的な対話を行い、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害のある人の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害のある人の性別、年齢、障害の状態等に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならないことを規定しており、合理的な配慮に関する理解促進及び障害のある人への合理的な配慮の提供の促進支援に努めてきたところ。
しかしながら、令和4年12月に県が実施した県民意識調査では、「合理的配慮がどのようなものか知っていた」と回答した割合が低水準であり、合理的な配慮に関する制度の浸透は不十分な状況にある。
このように、共生社会づくり条例の施策展開として掲げる「普及啓発」が不十分である状況及び令和3年6月に公布された、事業者に対し合理的配慮の提供を義務付ける「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)の一部を改正する法律」(以下「法改正」という。)の施行日が令和6年4月1日であることを踏まえ、本業務では、合理的な配慮のための環境整備促進事業補助金を活用した県内事業者の優れた取組等の横展開を図るとともに、法改正の内容(令和6年4月1日から、事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が「義務化」)について県内事業者に広く情報発信し、より一層の普及啓発を図ることを目的とする。
「令和5年度合理的な配慮のための環境整備事例集作成業務」企画提案に係る仕様書のとおり。
契約締結の日から令和6年3月15日まで
1,249,000円(消費税及び地方消費税額を含む)
項目 | 年月日 |
企画提案募集開始 | 令和5年10月20日(金曜日) |
企画提案募集に関する質問受付期限 | 令和5年10月26日(木曜日)午後5時必着 |
企画提案募集に関する質問回答 | 令和5年10月31日(火曜日) |
企画提案書等の提出期限 | 令和5年11月6日(月曜日)正午必着 |
一次審査(企画提案者が3者を超えた場合) | 令和5年11月7日(火曜日) |
一次審査結果通知(企画提案者が3者を超えた場合) | 令和5年11月8日(水曜日) |
プレゼンテーション審査 | 令和5年11月16日(木曜日) |
プレゼンテーション審査結果通知及び公表 | 令和5年11月22日(水曜日) |
業務委託候補者:株式会社ソノベ
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