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東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故により、周辺環境に放射性物質が放出されたことを受け、平成24年4月1日に放射性セシウムの新たな基準値が設定されたことから、基準値を超える水産物を市場に流通させない対応が求められています。
このため、安全・安心を確保するための対策の検討や情報共有などを行うため、宮城県水産物放射能対策連絡会議を設置しました。
宮城県水産物放射能対策連絡会議会則(平成24年3月23日施行)(PDF:408KB)
海産水産物(養殖物を除く)は出荷前検査が困難であることから、本県水産物の安全・安心を確保するため、新たな基準値である放射性セシウム濃度100ベクレル/kgを超える水産物を市場に流通させないための次の取組を実施します。
本県沖合海面を7つの海域に区分し、本県の主要水産物や国の考え方に基づき、50ベクレル/kgを超えたことのある水産物について、毎週概ね50検体の検査(ゲルマニウム半導体検出器による精密検査)を実施します。
宮城県水産物放射能対策連絡会議は、隣県での検査結果も踏まえ、100ベクレル/kgを超える水産物を流通させないため、当該水産物の水揚自粛措置などにより万全の対策を講ずる。
本県の内水面において、基準値を超える放射性物質が検出され、水揚自粛、出荷制限等の措置が実施されている魚種は下記のとおりです。
なお、本県の海面における出荷制限指示は、平成31年3月14日のクロダイをもって、全て解除されました。
魚種名 | 更新日 |
---|---|
イワナ(天然)(PDF:178KB) | 令和6年2月15日 |
ウグイ(天然)(PDF:177KB) | 令和6年2月15日 |
ヤマメ(天然)(PDF:177KB) | 平成27年9月30日 |
宮城県漁業協同組合が自主的に実施した放射能検査結果をご覧になれます(下記をクリック願います)。
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