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掲載日:2023年4月4日

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高度電子機械産業分野への就職を目指す学生の皆様へ!

令和5年度「みやぎエンジニア夏期セミナー」参加者募集について

学生の皆様へ!!

みやぎ高度電子機械人材育成センターでは,理工系学生を対象とした若手技術人材育成事業として「みやぎエンジニア夏期セミナー」を開催します。セミナーでは,高度電子機械関連企業の現役エンジニアなどを講師に招き,エンジニアに求められる企画・開発設計プロセス・開発手法などの考え方について,実習(グループワーク)を中心に体験することができます。また,最終日には,現役エンジニアと直接交流ができる講座を開催します。企業の実践的な取り組みを学ぶ大変貴重な機会ですので,是非ご参加ください。

<昨年度のセミナーの様子はコチラからご覧ください>

受講対象者

宮城県内又は宮城県出身の理工系の大学生,高等専門学校生(主に大学3年生/高専本科4年生)
※学年に制限はありませんが,申込多数の場合は大学3年生/高専本科4年生を優先

開催日時/募集人数

開催日時:令和5年8月21日(月曜日)~8月25日(金曜日)(5日間)
募集人数:40名

セミナーの概要

セミナー概要

日程 講座内容 時間 講師
8/21

「宮城県の高度電子機械産業の紹介」
県内産業(製造業)の現状や県で行う各種支援を詳しく学べる講座です。

0.5

事務局
(予定)

「学術施設見学」
マイクロシステム融合技術開発を推進し、情報通信、製造、医療等の分野での実用化を図る東北大学マイクロシステム融合研究開発センターに訪問し、その取組を学び、クリーンルームやプロトタイプラボ等を見学します。

3 東北大学
8/22

「エンジニア体験実習Ⅰ ~企画・ユーザーイン発想~」
アイリスオーヤマ(株)のユーザーの満足を第一に考えたものづくりの考え方「企画・ユーザーイン発想」について、実際にアイリスオーヤマの商品を使い、ユーザーの不満を発見し、新たな商品企画等を行っていく手法について学べる講座です。

6 アイリスオーヤマ(株)
8/23

「エンジニア体験実習Ⅱ ~開発設計プロセス~」
今や私たちの生活に欠かせない半導体。それを支える半導体製造装置をつくる東京エレクトロン宮城(株)における「開発設計プロセス」について、Brain Stromingにより構想案を考える段階から、検討した構想設計案の現実性や具体案を形にしていくプロセスを学べる講座です。

6 東京エレクトロン宮城(株)
8/24

「エンジニア体験実習Ⅲ ~タグチメソッド基礎~」
オフィスや学校等の様々な場所、様々なお客様が使用しているプリンター・複写機の開発設計を行っているリコーテクノロジーズ(株)において、開発設計プロセスと技術者育成で活用している 「タグチメソッド(品質工学)」により、効率的に信頼性の高い製品開発を行う技法の基礎を学べる講座です。

6

リコーインダストリー(株)

リコーテクノロジーズ(株)

8/25

「みやぎ高度電子機械産業関連企業の紹介 ~みやぎのイチオシ技術紹介~」
県内の「イチオシ技術」をもつ企業が自社製品や技術を詳しく紹介。様々な技術を学べる講座です。

2

みやぎ高度電子機械推進協議会 会員企業
6社程度

「エンジニア・カフェラウンジ ~先輩エンジニアとの交流会~」
先輩エンジニアが、エンジニアの仕事について、皆さんの素朴な疑問にざっくばらんに答えてくれる交流会です。

3

体験実習講師企業を含む
6~7社

※会場は「仙台駅又は県庁近隣の会議室」又は「企業」又は「オンライン」となります。講座により異なります。詳細については,シラバスを確認願います。
※基準を満たした受講生に対して,修了証を交付します。

申込方法

「電子申請システム」から必要事項を入力してお申込みください。

申込みはコチラから「電子申請システム」(別ウィンドウで開きます)

申込締切

令和5年7月28日(金曜日)

受講決定

受講決定者には,約1か月前を目途に受講決定通知をメールで送付します。

※受講希望者が定員を超えた場合は,運営会議にて審査し,受講者を決定させていただきます。

セミナー実施体制

実施体制

 

みやぎ高度電子機械人材育成センターについて

ごあいさつ

宮城県では半導体製造装置分野をはじめとする高度電子機械産業振興のため,企業誘致(導入)と地域企業による新たな事業の創出(内発)の取組を総合的に推進しております。
今後,高度電子機械産業が本県に根付き発展を遂げて行くためには,地元関連企業の技術向上はもちろん,地元での優秀な人材の養成が欠かせないものとなっております。
このような状況を踏まえ,みやぎ高度電子機械人材育成センターでは,産学官の連携の下で,理工系の大学や大学院,高等専門学校等の学生を対象とした実践的な研修等を実施して,意欲あふれる優秀な人材を養成することを通じ,高度電子機械産業の振興に取り組んで参ります。

令和5年4月
宮城県知事 村井嘉浩

みやぎ高度電子機械人材育成センターの概要

設立目的

みやぎ高度電子機械人材育成センターは,技術者の養成を通じて高度電子機械関連企業の集積と振興を図ることを目的に,平成21年6月に開設された産業人材育成機関です。
当センターは,産学官で構成されたコンソーシアム形式により,実習をベースとした研修やセミナー,エンジニアとの交流会等を実施して参ります。

育成する人材像/教育目標

企業でのグループワークによる課題解決,現役エンジニアとの交流等を通して,経済産業省の提唱する「社会人基礎力」=(1)前に踏み出す力,(2)考え抜く力,(3)チームで働く力を身につける。

社会人基礎力とは

みやぎエンジニア夏期セミナー受講生の声

学術施設見学(東北大学マイクロシステム開発融合研究開発センター)

  • 世界最大級のクリーンルームに実際に入り、様々な高価で貴重な機械を間近で見ることができ満足しました。
  • 今まで参考書の中でしか見られなかった物や技術を実際に目の当たりにすることができた。

企業研修(エンジニア体験実習)

エンジニア体験実習Ⅰ~企画・ユーザーイン発想~(仙台国際センター)
  • 商品開発におけるユーザーイン発想について,実際の商品を比較しながら,プレゼンやグループワークを通して学ぶことができた。
  • 企業の方々の貴重な話を聞くことができ,また,グループでディスカッションする貴重な体験ができた。自分とは違う考えの人と意見を交えることができて大変満足した。
  • コロナでなかなか人と関われない中、他の大学の人と話が出来て良かったです。

体験実習1の様子1 体験実習1の様子2

エンジニア体験実習Ⅱ~開発設計プロセス~(仙台国際センター)
  • 企業の現場で実際に行われている開発設計プロセスの一端に触れる機会は,大学ではなかなか得ることができないものなので,よい経験となった。今後研究や就活で活かせるようにしていきたい。
  • 課題に対して,グループワークを通じて解決案を考え,発表し,実際にエンジニアの方から意見をもらえて満足した。不明点をエンジニアの方に質問することができ,疑問を解消することができて良かった。
  • エンジニアとしての考え方やグループワークを体験できたことが良かった。座学では身につかないような視点や深い考え方ができ,少しですが理解できました。

体験実習2の様子1 体験実習2の様子2

エンジニア体験実習Ⅲ~タグチメソッド基礎~(仙台国際センター)
  • 学生生活の中では行うことが滅多にない活動ができ,有意義な時間を過ごすことができた。企業側の視点について学ぶことができ大変参考になった。
  • コロナの影響で工業での見学が実際に出来ない中で,360度カメラを活用した写真やシュミレーション映像により,リアルな工場の様子をすることが出来満足しました。
  • はじめて品質工学(タグチメソッド)を学び,企業がどのように品質管理を行っているの知ることができて,とても充実した講義だった。

体験実習3の様子1 体験実習3の様子2

エンジニアとの交流会

エンジニア・カフェラウンジ ~先輩エンジニアを囲んで~(R4オンライン開催)
  • エンジニアの方の話を聞くことができて,とても有意義な時間であった。
  • 各企業からの仕事に対する熱意を感じられ,将来に活かすことのできる話を聞くことができた。また,企業の雰囲気を知ることができた。
  • 質問しやすい環境で,普段聞けないようなことも質問でき,各企業の細かいことを知れて良かった。

 

お問い合わせ先

新産業振興課産学連携推進班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(14階北側)

電話番号:022-211-2721

ファックス番号:022-211-2729

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