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4月22日(日曜日)、平昌(ピョンチャン)2018オリンピック冬季競技大会のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を達成した羽生結弦選手の偉業をたたえ、祝賀パレードが仙台市中心部で行われました。
パレードの出発式において、村井知事から「県民栄誉賞」が授与され、また記念品として宮城県産米「金のいぶき」「だて正夢」4年分が贈呈されました。2014年のソチ冬季五輪に続く2度の県民栄誉賞は初めてとなります。お米4年分には、4年後も「金」メダルが「正夢」となってほしいという願いが込められています。
宮城県議会中島議長からは「宮城県議長特別表彰」が授与されました。
パレードに当たり「金メダルを持って、仙台に「ただいま」と言えることが本当にうれしい」と笑顔であいさつした羽生選手。また、東日本大震災からの復興に役立ててほしいという思いから、羽生選手は宮城県と仙台市に寄付金を贈呈しました。
パレードのコースは、仙台市青葉区の東二番丁通約1、1キロメートルです。快晴の中、沿道には約10万8千人が県内のほか全国各地、海外から詰め掛け、「金メダルおめでとう」「感動をありがとう」など多くの声援を送り、羽生選手の偉業を祝福しました。
羽生選手は、笑顔を輝かせながら全身で「ありがとう」と感謝を伝えました。
パレード終了後、記者会見が行われ、羽生選手は「皆さんの思いが詰まった金メダルを掛けていると実感した」「まだまだ復興の課題がある中で、大規模なパレードを開いてくれたことを重く受け止めている」と感謝とともに被災地への思いを語りました。
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