掲載日:2024年12月13日

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知事定例記者会見

知事記者会見について

  1. 知事記者会見は基本的に毎週水曜日に開催されます。知事の日程が確保できない場合については、開催されないことがあります。
  2. 知事記者会見は動画でもご覧いただけます。下に掲載しているYouTubeをご覧ください。
  3. 会見動画や会見録の公開日は次のとおりです。掲載が遅れる場合もありますので、ご了承ください。
    ・会見動画(手話なし):開催した日の夕方
    ・会見動画(手話あり):開催した日の翌々日※知事発表項目がある場合のみ
    ・会見録:開催した翌日の夕方

次回の知事記者会見は、令和6年12月23日(月曜日)午前11時30分から行われる予定です。

本会見録及び動画は、記者会見の内容を編集の上、掲載しています。

知事定例記者会見

【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)

【知事発表項目】第48回全国育樹祭の開催日の決定について

村井知事

1点目、第48回全国育樹祭の開催日決定についてお知らせいたします。

令和7年秋に本県で開催する全国育樹祭の開催日につきまして、このたび関係機関との協議が整い、決定いたしました。

お手入れ行事につきましては、令和7年10月4日、来年の10月4日土曜日に、白石市の国立花山青少年自然の家南蔵王野営場を会場に開催いたします。行事の内容といたしましては、平成9年の全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお手植えをされた樹木に対する皇族殿下によるお手入れを行うものであります。

また、式典行事につきましては、翌日の10月5日日曜日に、利府町のグランディ・21セキスイハイムスーパーアリーナを会場に開催いたします。行事の内容といたしましては、皇族殿下のおことばを賜るほか、緑化等功労者の表彰などを行うものであります。併せて各種併催行事、記念行事も開催いたします。

来年の全国育樹祭では、「次世代へ みどりのかけ橋 森づくり」の大会テーマの下、継続して森を守り育てることの大切さを全国に発信し、宮城らしさ溢れる大会となるよう準備を進めてまいります。

Q

育樹祭の日程が決まったということで、お越しになる皇族の方は秋篠宮ご夫妻がいらっしゃるということでよろしいか。それと、全国育樹祭の開催に向けての準備と、機運醸成に向けて何か県で考えられていることがあれば教えてほしい。

(担当課)

全国育樹祭推進室でございます。皇室のご臨席ですけれども、令和になってからは、通例では秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご参加をされておりますが、まだ本県に関しては正式な発表、公表はされていないところでございます。

機運醸成につきましては、来年の秋の開催ということで、間もなく1年ということになりますので、様々なイベントを行っております。1年前のプレイベントなども先月開催をさせていただきました。今後も記念行事、イベント等を通じまして、開催機運の醸成を図ってまいりたいと考えております。

村井知事

お手入れ行事で300人、式典行事で5,000人ぐらいの参加を見込んでいるということでございます。

記者発表資料(PDF:795KB)

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【知事発表項目】県内およそ1300店舗!「みやぎポイント」利用店舗が決定!

村井知事

2点目です。現在キャンペーンを実施しております「みやぎポイント」について、今年度の利用店舗を決定し、本日から店舗リストの公開を開始いたしましたので、ご紹介いたします。

店舗数は1,270店舗です。各市町村に利用店舗を確保しており、全ての市町村でポイントをご利用いただけます。

利用店舗については県のホームページでもご確認いただけますが、みやぎポイントアプリの店舗リスト機能を使うと、より簡単に店舗を調べることができます。アプリのホーム画面右下にある店舗リストボタンを押しますと、一覧が表示されまして、業種や市町村で絞り込み検索をかけることができます。

主な利用店舗は記載のとおりでありますが、皆さまおなじみの大手スーパー、ドラッグストア、百貨店や商業施設、その他専門店など、様々な店舗が並んでおります。

なお、ここでは店舗数が多いお店をご紹介いたしましたが、地元の飲食店や商店街の店舗などにもご協力をいただいておりますので、ポイントをもらった方はぜひ地元のお店でもポイントを使っていただきたいと思います。

また、注意事項といたしまして、同じ系列店でも一部の店舗でポイントが使えない場合や、商業施設内の一部テナントでポイントが使えない場合がございますので、アプリの店舗リストや県のホームページを確認した上で、お店にお出かけください。

ここで情報提供ですが、現在、12月補正予算で地域ポイント等導入支援費として3億6,500万円を計上しております。予算案をお認めをいただきましたならば、キャンペーンの当選者数を8万名から20万名まで拡大いたしますので、報道機関の皆さまにおかれましては、先ほどの利用店舗と併せて、ぜひ報道していただきますようにお願いを申し上げます。

もう既に外れた方、おられると思います。私も外れました。その方は1月の下旬に再抽選しまして、つまり20万人に満たない場合は今回外れた方は全員当たるということでございますので、ぜひとも皆さん、1月の6日からお店で利用できるようになりますので、まずは皆さんがやってみて、そしていろいろな人に声がけもしていただきたいと思います。

昨夜、忘年会があったが、残念ながら誰も知らなかったということで、その場で私がいろいろやってあげたんですけれども、まだまだ知名度がないな、認知されていないなという認識でございますので、ぜひともPRよろしくお願い申し上げます。

Q

1点、店舗数ですが、これは今後増えていく可能性があるのかということと、あと、みやぎポイントについて、今、暫定で3,000円ですが、さらに今後何かをやることでポイントが増えるとか、例えばイベントに出るとか、何かそういうことを例えば来年度に向けて考えていたりとか、そういうのがあれば教えてほしい。

村井知事

まず、店舗数はどんどん増やしていこうと思っております。まずは様子を見ている事業者の方もたくさんおられますので、今回でどれくらいの効果があるのか見て、さらに増やしていけるようにしてまいりたいと思います。

それから、みやポにつきましては、いろいろな活用があると考えております。まず、何とか100万人の目標を達成したいと思っておりますので、来年度も予算を確保して、今回と同じことをやりたい。今回まだ申し込んでいない方、当たらなかった方を対象にしたいと思います。仮に今回20万人を超えて、当たらなかったという人が出てきた場合は来年度に回しますので、必ず申し込んだ方は3,000ポイント当たるようにしていきたいということです。

それから、今後、例えば県の研修とか何かを受けるのに旅費等を支給するというようなことがあったときに、そういったようなものにこのみやポを充てて、その方にポイントとして差し上げるといったようなことも使えるのではないかと考えておりますので、大きな金額というわけにはいきませんけれども、それほど大きな金額でないような場合はこのみやポを使いたいなと思っています。

また、来年度できればと思って今準備を進めておりますけれども、県の互助会がございますが、われわれ自分でお金を出しているんですけれども、今まで1万2,000円のチケットをもらって、互助会と協定を結んでいる本屋さんであったり、いろいろな公共施設とかで使えるんですが、非常に使いづらいという声もありましたので、このみやポを使って、ポイントで渡せるようにしたらどうかなと思っています。

皆さんの会社でもそういうのがあれば、そういったようなものも、民間の皆さんも協力してそういったポイントで差し上げるというようなことにすれば、県内のお店でいろいろ使えるようになりますので、やってみたいなと思っています。

今回、年末、丸森町が、地元で使える地域ポイントをこのみやポを使ってやりました。今後いろいろなやり方が出てくるのではないかなと思っています。

Q

一般の県民がそのみやポに入っているわけだが、ポイ活みたいな感じでどんどんポイントを増やしたいと思ったらどうすればよいのか。

村井知事

健康アプリでやっていますけれども、そういうのも今度ポイントでお渡しするということもできるかもしれません。何度も言っていますように災害のときの防災アプリを入れていただくということが狙いですので、できる限り、これに入ることによってポイント等がもらえる、あるいは健康につながる、自分にとってメリットがあるというようなことが分かっていただく、県の情報が伝わってくる、そういったメリットがあるということをご理解いただき、できるだけ多くの方に入っていただくことで、いざというとき、何かあったときに命が守られるといったような仕組みを作っていきたいと思っています。

記者発表資料(PDF:357KB)

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【知事発表項目】デジタル身分証アプリを窓口での本人確認にも利用できます!

村井知事

次に、12月17日からポケットサインアプリにマイナンバーカードの顔写真を表示する機能の実装が予定されていることに関連して、県でもこの機能を窓口での身分証明書として利用する実証試験を行うことにいたしましたので、お知らせをいたします。

まずはテストです。まさにデジタル身分証アプリを身分証として利用する取組の第一歩になります。具体的には12月17日からアプリにマイ・インフォカード、自分の情報というモードが、県内の方限定で試験実装されます。このモードに切り替えますと、白黒ではあるんですけれども、マイナンバーカード内のチップに格納されている顔写真を表示することができ、アプリの顔写真とご本人のお顔を見比べて本人確認ができるようになります。

実証試験の内容といたしましては、この機能を宮城県図書館で図書館利用カードを作成する際の手続で、12月17日から2月28日まで試験的に活用いたします。要は身分証明書代わりに使うということですね。図書館の貸出カードはまた別に発行されるということですね。

この期間、スマートフォンでこのマイ・インフォカードを表示することで、運転免許証などと同様に本人確認ができるようにいたします。

本実証試験の狙いは、運転免許証等の身分証明書を所有していない方やマイナンバーカードを携帯していない方でも、アプリのみで本人確認を行える環境を構築しようとするものであります。また、現在はスマートフォンのみで買物や電車の乗り降りなどいろいろなことができる時代にもなっており、スマートフォンしか持ち歩かない方も珍しくありませんので、このマイ・インフォカード機能で便利になると期待しております。

本実証試験結果を踏まえまして、県の他の行政手続での活用拡大を検討すると共に、国や市町村にも利用を働きかけてまいりたいと考えております。

県の図書館を初めて利用される方で、マイナンバーカードを外に持ち歩かない方、運転免許証などをお持ちでない方は、この機会にぜひご利用いただければと思います。だんだん便利になってまいります。バージョンアップしていきます。お楽しみに。

Q

この実証試験が宮城県図書館ということだが、新規でカードを作る方はそんなに多くはないのかなと思うので、これをまず試験的にということだが、今後、例えば県市町村の手続とか、いろいろな働きかけとかも考えたいということだったが、例えばどんな、イメージとしてはこんな手続に使えればとか、もうちょっと詳しいところ、もしイメージがあれば。

村井知事

事業者との話合いはこれからになりますけれども、例えばコンサート会場なんかに行ったときに、最近は本人確認をしないと会場に入れなくなってきていますよね。こういうのにこのアプリ、若い人たちは特にコンサートに行かれると思うけれども、スマートフォンを皆さんお持ちですから、こういったようなことができれば、免許証がない、学生証も忘れてしまったといった方がコンサート会場に困ることなく入れるようになる、そういったようなことも考えられるんじゃないかと思っているんです。

Q

行政手続とかでは何か、県だとなかなか基礎自治体と違うので、手続とかもなかなかないのか。

村井知事

そうですね、そんなにないと思いますね。

Q

丸森の地域ポイントの活用だとか。

村井知事

とにかく、まずは入れてくださる方が多くならないといろいろなことができませんので。恐らく、加入者が増えてくると、民間事業者もこれを活用したいといったようなことも出てくると思いますので、民間活用も含めて、幅広くできるようになるんじゃないかと思っています。

早速、私のところには、ポケットサインからいろいろな県の情報が入るようになってまいりました。便利になってまいりました。自分でこういう情報が欲しいというのを押せば、欲しい情報が入ってくるようになりました。使い勝手がいいので次第次第に広がっていくと思っています。

記者発表資料(PDF:709KB)

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田中将大投手の東北楽天ゴールデンイーグルス退団について

Q

先日、楽天イーグルスの田中将大投手がチームから離れることになって、その際、チームから期待されていないという言葉を残している。今後再契約もしないと、そういうふうな趣旨のことも話されている。東日本大震災のときは初優勝ということで県民を励まし、さらにチームをここまで引っ張ってきた最大の功労者と思うが、この引き際について知事の感想を聞かせてほしい。

村井知事

正直言いまして寂しいという思いを持っております。2013年のシリーズで楽天が日本一になりましたけれども、間違いなく最大の立役者は田中選手でありました。無敗の24連勝、これがなければ優勝はなかっただろうと思っております。2021年にメジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースから復帰が発表されたときも、また大活躍をしてくださるだろうと思って楽しみにしておりました。

最近は、けがで登板の機会も少なくなっていたようでありますけれども、その実力はまだまだあると思っておりますので、球団とご本人の間でしっかり話合いをなされたということでございますので、新天地でまた大きな力を発揮し、飛躍をしていただきたいと願っております。

Q

球団は、最大のリスペクトをもって対応すべきではなかったかというか、そういうことは思うか。

村井知事

どういう話合いをなされたか分かりませんけれども、球団自体は田中選手に対して最大のリスペクトをもって対応されているのではないかと思っております。

Q

楽天田中投手だが、まだ移籍先が決まっていないということで、本人は楽天に戻る気はないという感じもするが、ただ、交渉次第では戻る可能性もあるのかと思うが、そういう、楽天に残ってほしいとか、そういう呼びかけなど、何かもし可能であれば。

村井知事

一ファンとしては当然引き続き残って頑張っていただきたいという思いは持っております。しかし、これはプロの世界ですので、感情だけで物事を判断できるものでもないと思いますので、そこは球団と田中選手の間でよく話をしていただきたいと思います。

Q

あと3勝で200勝ということで。

村井知事

そうですね。200勝してほしいですよね。今、200勝できる投手ってほとんどいなくなっちゃいましたので、すごいことだなと思います。できれば宮城県の球場で達成してほしいなという思いはございます。

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期末・勤勉手当の支給について

Q

昨日、職員の方にボーナスが出されている。知事にも魅力的なボーナスが出たと思うが、使い道は何なのか、決まっているか。

村井知事

まだ決まっていないです。

Q

お孫さんにクリスマスプレゼントとかあるのか。

村井知事

それは考えます。

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知事の今年の漢字について

Q

あした、今年の漢字の発表が予定されている。清水寺であるが、知事としては今年の漢字を挙げるとすれば。

村井知事

「暑」じゃないですか。暑かったから。今年は本当に暑い年でした。県議会においてもいろいろ熱く議論させていただきました。突然言われましたので、今年の1字はぱっと思いついた、「暑」。

Q

いろいろな意味で暑かったなということだが、議場での場でも結構だが、気温ではなく何か、大変だったことや、今年一番熱かったことは。

村井知事

4病院の問題であったりあるいは宿泊税の問題であったり、議会で非常に熱い議論がなされました。そういうことでしょうか。

Q

知事、あついもいろいろなあついが、猛暑の暑とか、熱血の……

村井知事

猛暑の暑。

Q

猛暑の暑のほう、熱血の熱ではなく。

村井知事

熱血の熱じゃなくていいんじゃないですか。議会での熱いと、ちょっと言葉は合わないですけど。

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今年の記者会見を振り返って

Q

1年を振り返るという意味では同じ意味になるが、今年1年、まだ20日ほどあるが、振り返らせていただくと、今年、会見の場で知事のご発言が全国的に波及するという機会が少し、もともとあったが、今年1年を振り返ると国スポだとか、103万円の壁のこととかもいろいろあって波及されたことが多かった1年なのかなと個人的には思っていたが、知事ご自身として、会見の場での全国的な波及というのは振り返ってみていかがか。

村井知事

これは私の発言というよりも全国知事会の会長としてという立場がございますので、そういったようなことで取り上げていただけたものと思っています。

当然、何を言っても賛否両論いろいろございますけれども、知事会を代表して言うべきことはやはり言っていかなければいけないなと思って発言をさせていただきました。

皆さんがしっかり取り上げていただいたおかげだと思っています。

Q

知事はもともと議論を喚起するために高いボールを投げるというか、やはりそういった部分でも、必要性というか、何かそのあたりというのは知事としてお考えになっていることがあるのか。

村井知事

そんなに考えていないんですよ。ふっと出ちゃうんですよね。ふっと。何か降りてくるというかね。

Q

狙っているのか。

村井知事

狙っているわけじゃない、狙って高い球を投げているわけじゃなくて、割と真ん中に投げているつもりなんですけどね。打ち頃を投げているつもりなんですけれども。

Q

来年も知事会長としてという肩書は続くと思うが、やはり言うべきことは言うというスタンスがあると。

村井知事

当然です。

Q

それに向けて何かあるか。

村井知事

そうですね。やはり、宮城県のためというよりも日本のため、東北のために必要だと思うことはどんどん発信していきたいと思いますし、当然、そこには宮城県が大きく占めていますので、宮城県民のためと思うことは遠慮なく発信していきたいと思っています。

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日本原水爆被害者団体協議会の2024年ノーベル平和賞受賞について

Q

日本時間の昨晩、ノルウェーで日本被団協に対するノーベル平和賞の授賞式があった。先日、知事も代表理事の木村さんと面会していたが、あらためて今回の授賞についての受け止めをお願いしたい。

村井知事

日本でこのような形で受賞されたのは、佐藤栄作総理以来ということでございまして、被団協の皆さんが長年にわたって平和の尊さ、原爆の恐ろしさ、これを世界に訴えてきたことが世界的に認められたということで、本当に喜ばしく思います。

こういった活動は、やはりずっと継続をしていくということが何よりも重要だと思います。これからもこれを一つの一里塚として、世界的にさらに平和の尊さを訴えていっていただきたいなと思っております。期待しております。

Q

当事者の方々、平均年齢85歳を超えて、宮城県にも80人ほどいらっしゃると思うが、そういった方々の思いや証言をこれからどうやって残していくかというところが課題になってくると思うが、県として、県にもいらっしゃる80人の当事者の方々への、そういう残したものを、施策であったりとか、知事としての思いがあればお願いしたい。

村井知事

具体的に今これを考えているというのはないんですけれども、毎年、被団協の方たちが式典というんでしょうか、会を開いておられまして、私も出られるときは出ると。私が出られないときは副知事等に出てもらって、一言ご挨拶をさせていただいております。

行政もコミットすることによってより活動しやすくなるのではないかなと思っていますので、できるだけこういった活動は協力をさせていただきたいと思っております。

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ベガルタ仙台のプレーオフ結果の所感について

Q

スポーツの話題だが、ベガルタ仙台がJ1をかけたプレーオフで惜しくも敗れてしまった。非常に残念だが、このことについて。

村井知事

本当に残念でした。私、ちょうどそのとき、仙台空港で香港便の就航記念があったので、仙台空港に向かう途中、車の中で見ていて応援していたんですけれども、まず1点取られて、それで式典の最中にもう1点取られてしまったということで、本当に残念だった。でも、それほどすごい戦力でもないと思うんですが、その中でもプレーオフ決勝まで来られたというのは、来年に間違いなくつながる結果だったと思います。ぜひとも来年はJ1に昇格していただきたいと思います。

前の日に岡山県の知事とエールを送り合って、あしたは正々堂々とやりましょうと、別にわれわれが戦うわけじゃないんだけれども。それで、J1に昇格されたので、岡山県の知事にはお祝いのメッセージを送りました。

Q

ちなみにJ2はもう3年、来年4年目に入ると思うが、J1にいることとJ2でいること、例えば観光面であったりとか、都市ブランドとかいろいろあると思うが、宮城県にとってどういう影響があるとお考えか。

村井知事

それはやはり一番上のステージで戦っているということは、県民にとっても誇り高いことですし、J1のサポーターのほうが熱心、熱狂的に応援されるでしょうから、宮城で試合をするときには、より多くの方にお越しいただけるというような意味からも効果は大きいのではないかなと思います。また経営面でも、かなりJ1のほうが楽になるでしょうから、いろいろな意味で、やはりJ1で戦うほうがプラスは大きいだろうなと思います。応援のしがいもありますしね。

Q

ちなみにこの間のプレーオフ、現地のほうに郡市長と副市長が行かれたということだが、何となくの印象だが、知事は楽天の始球式など、結構野球のほうはやられているが、ベガルタは村井知事はあまり知りませんというか。

村井知事

また知りませんって、知りませんが好きですよね。

Q

観戦は行かれたりするのか。

村井知事

ええ。今年は行けなかったですけれども、去年は行っていますよ。あと、今回J1に入ったら、次の日がセレモニーの予定だったんですよ。それは行く予定にしていたんです。花束を差し上げるということで。だから、日曜日はその時間は予定を空けていたんですけれども、残念ながら昇格しなかったので、それがなくなってしまったということで。その姿をお見せしたかったです。

Q

確か来年は、上半期は宮城スタジアムを使うと思うが、そうなると県のほうもということになるので、県としてもどういうアピールをしていくか、知事ともどういう関わり方をするのか。

村井知事

そうなんです。来年の確か、最初の試合は宮スタを使うんだよね。

(伊藤副知事)

ホームとしての初戦はユアスタが使えないので、宮スタになります。

村井知事

宮スタなんだよね。確かそれで、この間、秘書と、開幕式行きますかと言う話をして、できたら行きたいねと言っていたんです。なるべく、せっかく使っていただけるので、宮スタもこの間の災害でかなり被害を受けて、改修してやっと使えるようになってきましたので。もう使えるようになったんでしたっけ。来年からですね。だから、間に合ったんですよ。ですから、そういった姿を、新しく地震被害から改修された宮スタをぜひ皆さんに見ていただきたいなと思いますので、ぜひPRしてもらいたいと思います。

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仙台医療圏の病院再編について

Q

今年、熱い議論を交わされた残り、宿題がまだ4病院であるかと思うが、現状と今後への期待、知事としての思いをお伺いしたい。

村井知事

日赤とがんセンターについては基本構想まで発表されまして、今淡々と、また次の準備に取りかかっています。今後、議会でも話があったように、八木山の跡地の問題等も出てくると思いますので、こういったことも、日赤さんの所有物ですから、私どもがああせいこうせいとは言えませんけれども、日赤さんと、今後、できれば仙台市さんにも入っていただいて、一緒になってどうすればいいのかということを協議できればいいなと思っています。

それから、精神医療センターについては名取でということで、今後、どこで造るのかということをしっかりと決めていきたいと思いますが、このまま日赤とがんセンターが順調に進めば、日赤(修正:がんセンター)の跡地を使えるということになりますので、大きな選択肢が出たということは今後の検討をする中で非常にやりやすくなったのではないかと思っています。

労災病院さんは、残念ながら、まだちょっと話合いができるような状況ではなくて、経営面からちょっと立ち止まりたいということでございますので、今、検討を継続してやっているということになります。これはちょっと時間がかかるかもしれないですね。あくまでもボールは労災機構さんにありますので、私のほうでこうせいああせいというのはなかなか言えないという状況です。

Q

労災病院、経営面の面からかなり時間がかかるとあったが、知事のほうで腹案というか、さらにてこ入れ、経営面の支援という形でさらなるてこ入れなど腹案はあるか。

村井知事

これは県民の税金を使うものです。大崎市民病院であったり、石巻日赤、県南中核もだったと思いますが、仙台市以外の中核的な病院の新たな建設のときには、県も応分の負担をしております。それは一つのベースになります。仙台市以外に病院を造るということで、しかも黒川郡の救急搬送時間が非常にかかっている、災害拠点病院にもなるということですので、支援はできると踏んではおりますけれども、ただ、当然、青天井というわけにはいかなくて、今まで支援をしてきたものがベースにありますから、それを一つの参考にして、物価高、資材高、こういったものも計算に入れながら調整をしていくということです。

それから、富谷市さんにもいろいろと協力をお願いしていかなければならないと思いますので、その辺が一つの目安、ベースにはなるだろうと思っています。

あと、国の確保基金というものがございますから、それはベッドの数を減らさなければいけないですけれども、現在の病床数を減らすということを前提に、国からの基金が使えるということになれば、それもプラスになると。そういった支援はできると思います。

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