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令和6年度の「みやぎ発展税」の活用施策について取りまとめました。その内容は次のとおりです。
課税期間延長における検討内容や意見等を十分踏まえ、企業誘致をはじめとする取組を継続するとともに、半導体製造工場が県内に立地することを好機と捉え、県経済の持続的な発展に向けて、更なる産業の集積と振興に向けた取組の強化、多様な産業人材の確保・育成、中小企業等のDXの推進等に取り組みます。また、大規模災害におけるリスク軽減を着実に進めます。
【参考】「みやぎ発展税」の課税実施期間の再延長について(第4期:令和10年2月29日まで)
項目 |
事業数 |
活用額 |
前年度と比較して活用額が増減した主な事業 |
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発展税活用額合計 |
93 |
6,712,976千円 |
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産業振興パッケージ |
82 |
6,553,116千円 |
外国人材受入体制モデル構築事業 +240,000千円 |
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災害対策パッケージ |
11 |
159,860千円 |
中小企業等BCP・事業継続力強化計画実践支援事業 +25,000千円 |
施策の柱 |
概要 |
主な事業 |
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産業振興パッケージ | |||||
企業集積促進 | 企業の工場新増設等の促進、半導体・情報関連産業の集積促進、産業基盤整備等 |
みやぎ企業立地奨励金事業 情報通信関連企業立地促進奨励事業など (7事業4,040,447千円) |
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技術高度化支援 | 産学官連携等による県内企業の技術力向上と新規参入、マッチング、競争力強化の支援等 |
ものづくり中小企業”生産性向上実現”DX戦略推進事業 放射光施設利用促進事業など (13事業622,855千円) |
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中小企業・小規模事業者活性化 |
中小企業・小規模事業者支援施策の総合的な推進、創業・第二創業の促進、デジタル化支援等 |
テック系スタートアップ成長支援事業 中小企業等デジタル化支援事業など (15事業552,555千円) |
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人材育成促進 |
産業界から大学、高校等まで一体となった産業人材育成体制の強化、即戦力となる人材の育成 |
半導体人材育成・産学連携推進事業 外国人材受入体制モデル構築事業など (7事業373,107千円) |
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人材確保支援 |
専門知識を有する人材等の県内企業への環流促進や企業の人材確保に向けた環境整備支援等 |
ものづくりカレッジプロジェクト 外国人材現地ジョブフェア事業など (10事業207,518千円) |
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地域産業振興促進 |
商業の振興や農林水産業の競争力強化など、地域産業振興に資する施策等の機動的な展開 |
ものづくり海外販路開拓支援事業 DX関連スタートアップ支援事業など (30事業756,634千円) |
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災害対策パッケージ | |||||
災害に対応する産業活動基盤の強化 |
指定避難所等の機能強化など、大規模災害におけるリスク軽減を加速 |
防災・減災森林インフラ整備事業 小学校スクールゾーン内ブロック塀等除却助成事業など (4事業50,147千円) |
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防災体制の整備 |
人口減少社会を見据えた地域の防災力の維持・向上のための体制整備・人材育成等 |
中小企業等BCP・事業継続力強化計画実践支援事業 地域防災リーダー育成等推進事業など (7事業109,713千円) |
「みやぎ発展税」の税収は、富県宮城推進基金に積み立て、その後基金から一般会計に繰り入れて活用事業に充当し、税収額及び使途を明確化しています。
R5末基金残高見込(A) |
175.5億円 |
---|---|
R6基金積立額(B) |
+52.3億円 |
R6基金活用(充当)額(C) |
▲67.1億円 |
R6末基金残高見込(A+B+C) |
160.7億円 |
※1令和6年度基金活用(充当)額(C)には、令和5年度からの繰越額を含みません。
※2基金残高については、立地決定した企業や今後立地する企業への奨励金等に活用します。
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