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登米管内には大雨で決壊した場合,民家や公共施設へ被害が及ぶ恐れがある「防災重点ため池」が15箇所あることから,梅雨時期前の5月21日,25日の2日間,ため池の管理者である登米市職員と農業農村整備部職員がため池のり面からの湧水や洪水吐の老朽化などの点検パトロールを実施しました。
今回の点検によって安全施設の早急な設置を必要とする箇所が発見され,東北興商株式会社様に協力をいただき,転落防止ネットを試験的に設置しました。
ため池は,農業用水の確保だけでなく,生物の生息・生育の場所の保全,地域の憩いの場の提供など,多面的な機能を有していますが,ため池の周囲には都市化や混住化が進んでいるところも多く存在し,水難事故の危険性が増しています。ため池付近には今回のように危険な箇所が多く存在していますので,近づかないようにお願いします。
次回は落水後の10月以降に底樋等の施設も含めた点検を計画しています。
ため池点検の様子
ため池危険看板
転落防止ネット設置前の写真
転落防止ネット設置後の写真
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