ここから本文です。
令和6年9月29日から石巻産オリーブの収穫・搾油が開始されました。
石巻市では平成26年度から、オリーブの栽培が開始され、令和3年度に市からオリーブ栽培を継承した農事組合法人みのり、株式会社 宮城リスタ大川により栽培が行われており、加工、流通、販売を行う6次産業が展開されています。
9月30日には大川地区の釜谷ほ場での収穫が行われ、石巻市、農事組合法人みのり、株式会社 宮城リスタ大川などの関係者が集まりました。
(今回収穫を行った釜谷ほ場)
オリーブの実は熟す前の青い実だけを傷つけないよう一粒ずつ手摘みで収穫されます。
高品質なエキストラバージンオリーブオイルを生成するためには、収穫からできるだけ間を置かず搾油を行う必要があり、収穫後速やかに石巻市北上にある加工施設へと運ばれます。
(左:収穫時期を迎えたオリーブの実,右:オリーブの収穫作業の様子)
新鮮で高品質なエキストラバージンオリーブオイルを製造するため、加工施設では、収穫されたオリーブの選別(選果)を手作業で行います。
(左:選果前のオリーブの実,右:選果作業の様子)
その後、収穫から6時間以内に機械によって搾油が行われます。
若く青いオリーブの実だけを搾ったオイルは、青い果実特有の渋く辛い味がオイルの甘さを引き立てています。
(左:搾油の様子,右:オリーブオイル )
石巻産オリーブオイルは石巻市の特産品として、注目を集めており、今年度より石巻市のふるさと納税の返礼品にも登録されています。
※石巻産オリーブについてのお問い合わせは「石巻市 産業部 農林課」(TEL:0225-95-1111)へお願いいたします。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す