地域公共交通会議
地域公共交通会議とは
地域公共交通会議は,住民バス等の地域の公共交通ネットワークについて協議するために設置される道路運送法に基づく組織です。
各地域公共交通会議は,宮城県地域路線バス等対策連絡協議会の「分科会」に位置付けられています。
住民バス等の運行状況は,各市町村の公共交通ネットワークをご覧ください。
構成員
- 市町村,交通事業者,運転者が組織する団体,住民や利用者,県,国(運輸支局),警察,道路管理者,学識経験者など
協議事項
- 運行の態様
決まった時間に決まった経路を運行する定時定路線か,決まった経路を予約時のみ運行する路線不定期か,予約に応じて区域内を運行する区域運行か など
- 運賃及び料金
運賃及び料金は妥当か,不当競争を引き起こさないか,自治体の負担額が大き過ぎないか など
- 路線,営業区域,使用車両
どこにバス停を設置するか,どんなルートを運行するか,車両はどの大きさにするか など
- 運行計画
1日に何便運行するのか,どの時刻に運行するか, 安全性の確保は行われているかなど
- その他
市町村運営有償運送の場合は,運行管理の体制,整備管理の体制,事故時の連絡体制,苦情処理体制 など
地域公共交通会議の設置状況
県内35市町村のうち,34市町村で地域公共交通会議(根拠:道路運送法)が設置されています。
地域公共交通会議 関連通知等
バス制度の概要や支援策については,バスに関する支援をご覧ください。