電気科
電気科(1年コース20名)
訓練科の概要
- 現代社会において,電気は欠かすことのできないエネルギーであり,その利用範囲はエレクトロニクスの発展とともに日増しに広がっています。電気科では一般住宅,店舗,工場等の電灯や動力設備の配線設計,施工及び検査の方法,さらには受変電設備や配電盤制御(シーケンス制御)の配線方法の習得をめざしています。
- 電気設備や制御機器類は年々高度化しており,電気設備のコンピュータ制御による維持管理に関する知識・技能を併せ持った実践的電気技能者の育成を目標とします。
学科
- 電気理論
- 電気工事
- 自動制御概論
- 電気機器
- 材料及び器工具
- 電気応用
- 送配電及び配線設計
- 関係法規
- 電力工学
- 測定試験
- 製図
- 設計図・施工図
- 電気材料
実技
- 電気基本実習
- 電気工事実習
- 電気機器制御実習
- 安全衛生作業法
- コンピュータ操作基本実習
金属管配線工事
蛍光灯LED化工事
制御盤組立て作業
接地抵抗測定
防爆型照明器具電球交換
ここ実習風景写真をクリックすると実習風景写真のページがご覧いただけます。
施設・設備
実習場全景
個別作業板
制御・測定実習室
シーケンス制御実習装置
模擬高圧受電設備
高圧受電盤模擬実習用教材
上の写真もしくは、ここ施設・設備紹介のページをクリックすると施設・設備紹介のページがご覧いただけます。
取得できる資格、特典
- 第二種電気工事士(校内の修了要件を満たす必要があります)
- 低圧電気取扱業務に係る特別教育修了証
- 研削といしの取扱いに係る特別教育修了証
- アーク溶接の取扱いに係る特別教育修了証
- 足場組み立て等に係る特別教育修了証
- 消防設備士試験のうち電気関係免除
- 2級技能検定試験 電気機器組立て:修了後受検でき,学科試験が免除される(修了時の技能照査試験に合格した場合)。
取得を目指す資格
- 第一種電気工事士(学科試験・技能試験に合格し第一種電気工事士試験合格証書を取得)
- 技能検定3級電気機器組立て(配電盤・制御盤組立て作業)
- 玉掛け技能講習修了証
- 小型移動式クレーン運転技能講習修了証
- 高所作業車運転技能講習修了証
- 小型車両系建設機械安全衛生特別教育修了証
電気は,現在の産業社会を支える上で必要不可欠なものであり,そのエネルギーを安全に供給し、安定的に使用できるようにするには,電気工事士が必要です。
電気科では,電気工事に必要な基本知識・技能を習得し,実戦力を身につけることを目指しています。
令和元年度の就職先
平成30年度の就職先
順不同
過去の主な就職先
順不同
本校電気科を修了後,電気関係の実務に就いているOB,OGの紹介ページです。本校が開校した1964年から現在に至るまでの,修了生の今を紹介します。
電気工事関係
制御関係
通信関係