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本校電気科を修了後,電気関係の実務に就いているOB,OGの紹介ページです。本校が開校した1964年から現在に至るまでの,修了生の今を紹介します。
東日電気株式会社様の現場である通信設備工事の現場へ取材に行ってまいりました。今回は二重床内部の接地線の接続工事とその接続部の抵抗測定について見学しました。立派に成長したH23年度修了生の今をお伝えします。
入社11年目の修了生(左)です。物腰柔らかで立派な姿に成長していました。実は社長様(右)も本校電子機器科のS52年度修了生です。
修了生はスピィーディーに被覆の剥ぎ取りをして、あっと言う間に圧縮接続作業を終えていました。先輩の社員様とも息がぴったり合っていました。
絶縁電線60㎟相互をT型コネクタを使用し圧縮接続が完了した状態。この後、絶縁被覆で覆う作業を行います。
床の下にさらにコンクリートの床が見えます。このような構造を二重床(フリーアクセスフロア)と呼びます。床内には各種電線が収められています。
二重床の上の床を取り外すのに黄色のバキュームリフターを使います。学生が持ち上げてみましたがかなり重かったです。
今回の接続で抵抗が増えていないか、チェックするのに使用したクランプ接地抵抗計についても、社長様から説明していただきました。
動作確認用抵抗を使用して1[Ω]と25[Ω]を正確に測定できるか見せていただきました。写真は学生が25[Ω]を計測しているところです。
学生に電動油圧ケーブルカッターの使い方を社長様から教えていただきました。電線はカッターの刃に対して直角に配置して切断するのがポイントです。
社長様始め,社員の皆様,さらに関係会社の皆様,取材へのご協力本当にありがとうございました。現場では学生に分かりやすく説明いただき有り難うございました。初めて見る測定器もあり大変勉強になりました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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