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本校電気科を修了後、電気関係の実務に就いているOB、OGの紹介ページです。本校が開校した1964年から現在に至るまでの、修了生の今を紹介します。
東北七県配電工事株式会社様の仙台市若林区の現場へ取材に行ってまいりました。また、同時に在校生3人も現場を見学させていただきました。作業内容は、電柱建替工事に伴う無停電機材取付工事です。古くなった電柱から新しい電柱へ配電線を切替える際、停電する範囲や時間を極力少なくするための機材を取付ける工事を行っていました。3台の高所作業車を巧みに操り、機材を次々と取付けていました。雨が降る中での訪問でしたが、快く対応していただきありがとうございました。立派に成長したH30年度修了生の今をお伝えします。
H30年度修了生(中央)、仙台営業所所長様(左)、企画総務部次長様(右)
作業開始前に、仙台営業所所長様から工事の内容や進め方を在校生に説明していただきました。
工事個所について、図面を見ながら説明を受けました。
工事で使用する機材が整然と準備されています。目立つ色のパイロンでしっかりと規制されていました。
高所作業車を適正な位置に設置し、準備を進めていきます。同時に通行者が安全に通れるよう、また、車両の迂回準備をしていました。
必要な機材を高所作業車に積み込み電柱上の作業場所へ向かいます。ここで積み忘れがあると、一度戻ってくることになり時間的なロスになってしまいます。平然と作業を行っていますが、頭の中で繰り返し確認をしているはずです。
最初に低圧の電線部分に絶縁防護管を設置し、作業中の短絡、地絡、感電等を防止します。どのような作業においても安全確保は最重要ポイントです。
間接活線工具を用いて作業を進めていきます。2人での作業になるため、お互いの操作を確認しながら息を合わせて作業を進めていきます。一つ一つの作業開始前に、しっかりと声出し確認をしながら作業を進めているのが印象的でした。自分がこれから何をしようとしているのか周りに知らせることで、作業の進み具合や安全作業の確認にもなります。
3台の高所作業車でそれぞれ割り当てられた作業を行っていきます。作業前の打ち合わせがしっかりとされており、無駄なくスムーズに作業は進んでいました。段取りの重要性に在校生は気付いてくれたことと思います。
仙台営業所所長様、企画総務部次長様、また、社員の皆様取材へのご協力本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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