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県が開発し、推奨しているハタケシメジについて紹介します。
ハタケシメジは、古来より美味しいきのこの代表とされている菌根菌のホンシメジに最も近いきのこです。傘の大きさは4~9cm、色は暗灰褐色~茶褐色で、白いカスリ状の模様が有ります。
シャキシャキして歯ごたえと豊かな風味を持つきのこで、料理の汁を吸い込みやすく煮物などに最適で、どんな料理にもマッチする大変美味なきのこです。「ブナシメジ」と似ていますが、「ブナシメジ」にはない食感が魅力であり、一度ご賞味いただきたいオススメのきのこです。
ハタケシメジには、免疫力を高める働きがあるβ-グルカンが多く含まれることから、健康食品としての機能も高いです。
生産量はまだ多くありませんが、スーパーや発生量の多い秋の直売所で見かけた場合は是非ご賞味ください。
ハタケシメジ「みやぎLD2号」は、宮城県が県内産ハタケシメジの中から、味や食感、栽培しやすさなどにより選抜育成した、宮城県オリジナルの登録品種(平成18年12月14日第14662号)です。
みやぎLD2号は培地基材にスギオガ粉を利用し、発生処理に覆土作業を必要としないことから、空調施設栽培が可能な品種という特徴がありますが、野外での栽培も楽しむことができます。
林業技術総合センターでは、毎年性能確認試験を実施し、品質維持に取り組んでいます。
菌床購入を希望する方は下記まで問い合わせください。
問い合わせ先:中新田茸培養組合電話:0229-62-2240 FAX:0229-62-2241
ハタケシメジ野外栽培マニュアルはこちらへ(PDF:612KB)
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