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男女共同参画社会の実現に向け、女性活躍の気運が高まっている中、家庭内における「家事・育児の分担」が課題として挙げられます。女性活躍推進法が施行され、働く場面で活躍したいと希望を持つ女性が、その個性・能力を十分に発揮できる社会を目指す一方で、固定的性別役割分担意識などにより、家庭内の家事・育児の負担は女性に偏っているのが現状です。
女性が働く場面で活躍するためには、家庭内において互いに協力し合い、家事等を行うことが必要であり、この研修では、家事・育児に関する現状を理解し、男性の家事・育児への更なる参画に向けて必要なポイント等について学ぶものです。
令和3年2月4日木曜日 午後2時30分から午後3時30分まで
宮城県民会館 602会議室
【仙台市青葉区国分町3丁目3番7号】
木村 秀則 氏
(Kaziプロジェクト代表)
男性のチカラで男女共同参画を前に進める!
セミナーでは、男女共同参画の実現を妨げる要因とする、女性への家事・育児負担への偏りについてや、固定的性別役割分担意識についての現状について説明があり、解決策例やポイントを理解した上で、「家事見える化シート」の体験をしていただきました。
また、参加者からは、
「女性が活躍しやすくするために、男性の家事参加が大切だということが分かった。」
「家事見える化シートを使ってみて、家族の負担がとても大きいと感じたので、自分ももっと頑張りたいと思った。」
などの御意見をいただき、とても有意義なセミナーとなりました。
23名の方が参加されました。御参加いただきありがとうございました。
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