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女子学生を対象に、働く女性のキャリアを考える上での具体的なイメージや、自分に合った企業、仕事の選び方などの参考にしていただくため「~楽しみながら情報収集~みやぎ企業訪問バスツアー」を開催しました。
このバスツアーは、女性活躍や多様な働き方などに積極的に取り組む宮城県内の企業を訪問するもので、今年で2回目の実施となります。
1日目の8月22日(木曜日)は女子学生18名が参加し、株式会社深松組、丸山グループの2社を訪問しました。
1社目の株式会社深松組は、仙台市若林区にある複合施設「アクアイグニス仙台」の建設・運営を手掛けており、土木・建築・不動産業のほか、社会貢献事業、地域の事業活動にも積極的に取り組んでいます。
当日は、代表取締役社長 深松努さんから、地元企業だからこそできる仕事や働きがいについてお話いただきました。
その後「アクアイグニス仙台」へ移動し、施設内を案内していただきました。県内産の野菜や果物、お土産品などが揃うマルシェでは、参加学生が自由に買い物も楽しみました。
昼食後は株式会社Palletの羽山暁子さんによるワークショップを開催。グループに分かれて、株式会社深松組で感じたことを参加者全員で共有しました。
また、働く女性のリアルトークとして、宮城県のタウン誌Kappo(仙台闊歩)編集長の小林薫さんと、せんだいタウン情報S-style前編集長の小山内香奈子さんによるトークセッションも行いました。
2社目は、エネルギー・自動車事業をはじめ、食料・観光・運輸・不動産・建設と幅広い事業を展開する丸山グループへ。
2020年に開業した「宮城県 松島離宮」を訪問し、代表取締役社長 佐藤永一さんからはグループ全体の事業、取締役 佐藤祐輔さんからは松島離宮での事業やその歩みについて説明いただきました。
その後、フロアマネージャーを務める社員の方に、松島離宮の見所や楽しめるポイントなどを説明いただきながら見学したほか、松島離宮で開催されるイベントについて意見交換を行いました。
2日目の8月23日(金曜日)は女子学生20名が参加し、株式会社髙政、社会福祉法人 ライフの学校の2社を訪問しました。
1社目は、女川町で素材を生かした蒲鉾作りを行うかまぼこ屋、「髙政」を訪問しました。
代表取締役社長 高橋正樹さんにかまぼこ工場を案内していただき、かまぼこづくりのこだわりと共に、震災後の女川復興までの歩みや事業展開、宮城で働くことの強み・楽しさをお話いただきました。
また、社員の方からやりがいやワーク・ライフ・バランスを意識した働き方についてお話いただいたほか、手焼き体験では焼きたてのかまぼこも味わいました。
その後、髙政シーパルピア女川店をはじめ、女川土産が豊富に揃う「道の駅 おながわ」に立ち寄りました。
昼食後は一般社団法人ワカツクの渡辺一馬さんによるワークショップを開催。1日目同様にグループに分かれて、株式会社髙政で感じたことを参加者全員で共有しました。
また、若者のキャリア形成を支援する渡辺さんならではの視点で、今後の就職活動で大切にすべきポイントをレクチャーいただきました。
2社目は、“支えあって学びあってすべてのひとの人生を豊かに”をミッションとし、仙台市内で地域にひらいた福祉施設を運営する、社会福祉法人ライフの学校へ。
地域密着型特別養護老人ホームや、看護小規模多機能型居宅介護、保育園などがある複合型施設「六郷キャンパス」を案内していただいた後、就労支援の場「霞目キャンパス」内にある「ウェルカム!カフェ」に移動し、オンラインで理事長 田中伸弥さんから法人の取組についてお話いただきました。
また、社員の方と座談会を行い、具体的な仕事内容や働き方をイメージすることができました。
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