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大貝窯跡は、多賀城で使う瓦や須恵器(すえき)を生産していた窯跡です。多賀城の3期にあたる8世紀末から9世紀中葉の瓦と須恵器を焼いた窯跡が14基見つかりました。窯跡は斜面を利用した半地下式の登窯(のぼりがま)で、一基の窯の長さは約6.2m程です。底面には、製品をのせるために多数の瓦が焼き台として並べられていました。当時の使用状況が窺(うかが)われる発見です。 協力:利府町教育委員会
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