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一般注文住宅の建築やリフォームを行っています。お客様が、一生に一度の高額なお金をかける家づくり。図面からきちんと仕事ができるように、手で覚えておいた方が良い仕事は、全て面倒でもそうしています。身につけた技術が大きな財産ですから。
中学生の頃、歩いて通学中に住宅建築現場で働く大工さん達の姿を見て、とてもカッコよく思いました。肩に道具をのせて足場を軽々と動くのをまぶしく眺めていました。実際、自分で木を削りはじめてから、技術が必要と実感しましたが、やりがいのある仕事です。
社長は「見習いの間は何を聞いてもいいし、恥ではないよ、失敗しても許されるよ。けれども建築大工の職人として一人前になったら、失敗は許されない。自分の経験と技術で判断をするしかない、プロなんだから」と心構えを話してくれました。その教えを大切にし頑張っています。
高技専では修了までの1年間で色々な技能が身につき、模擬家屋や休憩所などを建てる経験もできました。仕事場では、まだまだ分からないことばかりですが、高技専での経験を活かし、これからも沢山の技能・技術を身につけられるよう頑張ります。
大学で建築を学び、既に社会経験を積んでいましたが、家業の工務店を本気で継ごうと考え始め、まずは大工の基本をしっかり学ばないといけないということから高技専の入学を決めました。
工具の使い方や手入れの仕方はもちろんですが、太鼓丸太の墨付けや反り屋根のつくり方など貴重な勉強をしました。いつかは棟梁になって使ってみたいです。
将来、家業を継ぐことを会社の社長さんや専務さんに了解をもらった上で、修行のため就職させてもらいました。2ヶ月たちますが、仕事内容は住宅現場で下地取り付け等の比較的簡単な作業させてもらってます。徐々にですが、ひとつひとつの作業を勉強しなながら一人前の大工に向かっていると実感しています。また、2級建築士を取得したこともあり、設計や営業の仕事も覚えていきたいと考えています。
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