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茶室は、京都にある名席、道安囲いで知られた澱看席(よどみのせき)を模した移動可能な組立て式建築物です。主に、ものづくりの重要性や技能のすばらしさを広める目的のもと、大規模なイベント等に活用してもらうために、指導員と学生が共に知恵を出し精魂込めて製作しました。
※もう少し知りたい・図面を見たい→「組立式茶室の案内」へ(PDF:869KB)
<製作過程1>検討用模型製作
<製作過程2>土台製作
<製作過程3>軸組み材製作
<製作過程4>建具枠製作
<製作過程5>壁材木取り塗装作業
<製作過程6>柿渋塗装作業
<製作過程7>障子製作
<製作過程8>障子紙張り
<製作過程9>完成
客座とお手前座を隔てる道安囲いのある澱看席は、草庵茶室の中でも建築的な構成が理解しやすく、学生にとって比較的つくりやすそうなかたちであることから、実習課題として選択しました。組立式の建築物であるため、材料や納まりは実物と違いますが、丸太材や竹を多用するなど名席の雰囲気をかもし出す程度には仕上がったのではないかと思います。完成後は、下記のような本校学生の茶道所作の訓練や大規模なイベントなどで活躍しており、本校のPRとともに、微力ながら、ものづくりや技能の重要性や・面白さを広められたのではないかと思っております。
茶道の先生による所作指導
茶道の先生による所作指導
茶道の先生による所作指導
平成23年7月10日(日曜日)東北大川内北キャンパス
茶室には述べ200人以上の利用者が訪れました。お手前は、宮城一高、仙台三桜高、東北大の茶道部が予定時間通り入れ替わりで行いました。
搬入作業:建築科の学生及び本校職員と産業人材対策課職員による組立て風景
平成23年10月16日(土曜日)17日(日曜日)県庁、勾当台公園
村井嘉浩宮城県知事が見学に訪れました。プロフィールには、趣味は茶道(茶名:宗浩)ということになっています。
また、茶室を観覧した人数は、2日間で述べ約350人を記録し、好意的な感想が多数聞かれたということです。
<お知らせ>
茶道部や茶道愛好家団体等の活動をされている方でご希望がある場合は、茶室の会場を本校として、お貸しすることが可能です。その場合、行事などに重ならない平日の平常勤務時間内でのレンタルとなります。詳しくは電話もしくはメール連絡でご確認願います。
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