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このページは電気科での実習や授業のようすなどを紹介しています。
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電気科の施設見学では、登米市様、亀井電気株式会社様の特別なご配慮により、東和中学校の改修工事現場を見学させていただきました。仕上がったばかりの大変美しい木造のエントランスから始まり、軽量鉄骨による二重天井下地や照明器具のボード開口部、室内壁スイッチ・コンセント用ボックス開口部、校舎外壁の幹線配管、さらに高圧受電設備に至るまで図面を見ながら電気工事の実際を教えていただきました。未来の電気工事士にいろいろ、丁寧に教えていただきましてありがとうございました。公共工事の実際を学ぶことができ、学生の将来に役立つ見学となりました。
地元木材を使用した美しい玄関 | 玄関LEDダウンライトの施工方法説明 |
天井ボードを張る前の軽量鉄骨の天井下地 | 照明器具の開口を完了した天井ボード |
施工図面で器具の位置を確認 | 水平方向にダクターで支持された低圧幹線配管 |
垂直方向にダクターで支持された低圧幹線配管 | 最終的に低圧幹線が集合する高圧受電設備内部 |
電気科では、ロープの結び方、電柱に昇る練習、電柱から降りる練習を実施しました。外で電柱に昇る前に教室で、ロープの結び方講習を行いました。柱上と地上の間を行き来するロープを「通い綱」と言います。工具や材料等の運搬にロープの結び方はとても重要です。いくつかの結び方を覚えてから、ヘルメット、フルハーネス、安全長靴を装着して、現場経験豊富で温厚で優しい講師の説明と実演を見てから、学生も挑戦してみました。普段使わない筋肉を使うので最初は不安な様子な学生も、後半は安心して取り組んでいました。
電柱に行く前にロープの結び方講習 | ロープの結び方1(ねじり結び) |
ロープの結び方2(巻き結び) | 専用のはしごをかけて昇ります |
ベテラン講師の見本と説明 | 学生も安全第一でやってみます |
電気機器制御実習の応用として、今年は「電気自動車」を製作しています。
学生には「電気は目に見えず難しい」というイメージがあるようで、電気を活用した身近な製品作りを通して、試行錯誤しながら電気の楽しさを知ってもらいたいというのがコンセプトです。
現在、乗車して試走できるまで製作が進んでいます。
みんなで整備しています。「まず、ちょしてみっぺし!」 | |
細かい調整が続く 「なじょしたらいがんべな?」 |
後部にバッテリーを搭載 |
モータとスプロケットが接続 |
モータの試運転 |
仙台校機械エンジニア科製作 |
ブレーキのオイルを注入 |
タイヤをシャフトに接続 「ちゃんと締めないとごっしゃぐぞ!」 |
塗装もしました 「電気科は塗装もすんだな。」 |
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