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このページは電気科での実習や授業のようすなどを紹介しています。
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本年度最後の実習です。
ダクターとレースウエイの工事実習を行いました。
材料はネグロス電工(株)製の部材を用いました。
許容静荷重を確認し、支持間隔を検討後、各グループで作業を行いました。
たくさんの部材の用途を覚えながらの作業でしたが、
修了間際の学生たちはコミュニケーションを取りながら順調に作業を終えることができました。
本年度の実習も終盤となりました。
木の家づくり科が建てた模擬家屋に照明やコンセントなどの取付けを行いました。
作業は次のような順番で行います。
1.事前に設置していたボックスを探知し穴開けする作業
2.器具の取付け、配線の接続
3.プレートなどで仕上げる作業
4.通電し、動作確認。
通電し、動作確認できたときの達成感は最高ですね!
2月下旬、まだ寒い時期ですが、外線工事実習をしました。
外線工事実習は、電柱の上に登り、そこから建物に電線を引き下げ、
電力量計を設置し、建物内に電気を引き入れる内容です。
安全確認をしながらの作業になるので、時間は掛かりますが、
確実な作業が求められます。
気温は低いですが、電柱の上は風もありさらに体感気温は下がります。
声を出しながら、元気に作業できました!
令和4年1月14日に今年度の第一種電気工事士試験の合否結果が発表されました。
結果は、以下です。
合格率は 75% となりました。(全国平均は33%)
今年も全国平均の2倍以上を達成できました
今年受験した本校の学生の出身校は、高卒普通科が7名、高卒その他の科が2名、専門・大卒が3名でした。
入学から筆記試験までは約6ヶ月でしたが、皆さんよく頑張りました。
集合写真
電気工事の施工には、金属製やプラスチック製の管を用いた方法があり、これらについて実習を行いました。
実習の流れは、下記です。
(1)配線図から電線の接続方法を検討し結線図を作図
(2)材料の選定
(3)材料から単価を調べ、合計金額を算出
(4)施工(工事)
(5)点灯試験
(6)提出
作業はチームを作り、行いました。どのチームも作業分担を話し合いながら、効率的に進めることができました。
金属管を曲げる作業は技量が必要ですが、繰り返し練習を重ねることで綺麗に曲げられるようになってきました。
動作確認ができて、完成したときの笑顔は最高ですね!
本校電気科に入学希望の方、近年の修了生の方、朗報です。
「電気工事士法施行規則第2条の4」の改正により、今まで第1種電気工事士の免許交付申請に5年を要していた実務経験の期間が3年に短縮されました。
つまり、本校の学生の場合は、在学中に第一種電気工事士試験に合格し、下図のように、今までは電気工事会社に就職して5年の実務経験を経て、免許申請をしていたのですが、それが3年に短縮されたのです!
ちなみに、第二種電気工事士が工事できる範囲は主に一般住宅ですが、第一種電気工事士の資格を取得すると従事できる工事の範囲は大幅に増えます。
ですが、第一種電気工事士試験の単年での合格率は30%程度と低く、学科と実技の両方を合格しなければ合格証を手に入れることができません。
また、電気工事士の仕事は高低圧・大電流の電気を扱うため、常に危険と隣り合わせです。
電気工事士をめざし、それに関連した技術を習得するのであれば、本校のような専門性のある学校に入学することをおすすめします。
今日も最高気温が31度と暑い日でしたが、電気科では外線工事実習の一環で電柱の登り方を練習しました。
保護具について一通り説明をしたあと、校内に設置された訓練用の電柱に1人ずつ登りました。
当然ですが、学生は全員電柱に登るのが初めてです。
はじめは落下防止の金具を電柱の足場に一つ一つ掛け、確認しながら恐る恐る登っていましたが、二回目、三回目と登る回数が増えるにつれ、余裕が出てきた者もいました(写真参照)。
電柱の高さは地上10m程度。建物の仕様にもよりますが、だいたいビルの3階から4階に相当します。
地上に立っていると暑いのですが、柱上に登ると風が吹いていたため涼しく感じられました。
ちなみに、電柱の足場の一段目は「地表から1.8m未満の高さには取り付けてはいけない」という決まりになっていますので、一般の電柱には登れません。
今年も暑くなってきましたね。本格的な夏を迎える前に電気科ではエアコン取付けの実習を行いました。
はじめは、エアコンを運転させるための電源の電気工事です。今回は金属管配線とケーブル配線による工法を用いました。
そのあと、エアコンの取付けを行いました。設置の工程はいくつかありますが、今回はポイントとなる3つを紹介します。
エアコンの設置後は束の間の涼を楽しむことができました!
電気工事のようす
電気工事のようす
写真(1) 配管のフレア加工
写真(1) 配管のフレア加工
配管の接続
写真(2) ポンプで真空引き
写真(3) 冷媒の開放
設置したエアコン
研削砥石(けんさくといし)安全教育を実施しました。
砥石を高速で回転させ、削りや切断などの作業を行います。
砥石を交換するにはこの安全教育が必要で、学科と実技の講習があります。
写真は金属面を削っている作業のものです。
金属板の削り作業
金属板の削り作業
金属板の削り作業
金属板の削り作業
卓上での回路製作の練習が終わり、ケーブル工事実習が始まりました。
個人スペースで課題を製作する立ち作業です。腰の周りには作業で使うペンチやニッパ、ナイフなどの工具を取付けています。道具類は重いですが、徐々に慣れてきます。
全体説明
器具に電線を取付け
電線の加工
卓上での回路製作
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